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信息来源:网络  发布时间:2012-10-16

  むかしむかし、ある北国の川に、それはそれは大きなサケが住んでいました。

  人びとは、そのサケを大助(たすけ)と呼んでいます。

  毎年、秋がすぎて、チラチラ雪が降りだすころになると、海からたくさんのサケがのぼってきます。

  大助は、そのサケたちを案内して、ずーっと川上の卵をうむ場所へ連れていくのでした。

  「おお、今年もサケがきた」

  「大助だけは、アミにかけるでないぞ」

  漁師たちはそういって、道案内の大助が通りすぎてから、サケをとりはじめました。

  ところがその川べりに、たいそうお金持ちの長者(ちょうじゃ)がすんでいました。

  長者は、おおぜいの人をやとっていて、

  「どうじゃ、見渡す かぎりの山の幸(さち)、川の幸は、みな、わしの物さ」

  と、いばっています。

  ある日、この長者が、やといの人たちを集めると、

  「サケの大助とやらを、とって食ベたら、さぞかしうまかろう。みなの衆、アミをつくれ。よいか、川幅いっぱいの大アミをつくるのじゃ」

  と、いいつけました。

  みんなはビックリしました。

  けれど、長者のいいつけですから、きかないわけにはいきません。

  何日も何日もかかって、長い長い大アミをつくりました。

  いよいよアミができあがった、晩のことです。

  長者が眠っていると、まくらもとに白いひげの仙人(せんにん)のようなおじいさんが現れました。

  「これ、長者よ。あすの朝、大助がサケを連れて川をのぼる。いくらでもたくさんとるがよい。ただし、大助だけはアミにかけないでくれ。たのんだぞ」

  そういい残して、おじいさんの姿は、どこへともなく消えました。

  つぎの日の朝、長者は夜が明けないうちから、やといの人たちを呼び起こし、川にアミをはらせました。

  やがて海の方から、さざ波をたてて、かぞえきれないほどたくさんのサケがのぼってきました。

  いちばん先頭には、特別大きい大助の姿が見えます。

  みんな、まっすぐアミの中へ飛びこんできました。

  それを見た長者は、大声をあげて、

  「それ、かかったぞ。大助を逃がすな、アミを引けーい!」

  と、さけびました。 

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