七つの幸福を授かり、七つの災いを避けるという「七福神めぐり」は、江戸時代に定着した風習である。七福神の発祥の地は、室町時代の京都と言われているが、徳川家康が狩野探幽に描かせた宝船に乗った七福神が評判になって以来、江戸を中心に急速に庶民に浸透した。宝船の絵は、いろいろな人に描かれ模写され広まった。
所谓“七福神巡礼”,也就是授予七种幸福,避免七种灾祸,这种风俗在江户时代扎下了根。相传七福神的发祥地是在室町时代的京都。不过,由于狩野探幽在德川家康令下描绘的乘坐宝船的七福神十分有名,从此以后,七福神在江户的庶民中间迅速流行开来。宝船画也为许多人效仿描摹而广为传世。
お目出たいことや縁起の良いことは、もとから江戸っ子は大好きだ。それを楽しむことも心得ている。当然「七福神めぐり」は江戸庶民のレジャーとなった。
原本江户人就喜欢大吉大利、吉祥如意的东西,因而对七福神着迷也自是不在话下了。不消说,“七福神巡礼”成了江户庶民的一大娱乐。
「七福神めぐり」は現在全国に数多くある。京都には「都七福神」、奈良には「大和七福神」があり、東京では「谷中七福神」や「山手七福神」「隅田川七福神」などが有名だ。ということで、お正月には七福神めぐりに出かけてみてはどうだろう。筆者おすすめは、江戸でもっとも古い「谷中七福神めぐり」だ。予備知識として、七福神の簡単なプロフィールと所在地を紹介しておこう。
“七福神巡礼”现在还存在于全国众多地区。比如京都的“都七福神”、奈良的“大和七福神”,东京的则以“谷中七福神“、”山手七福神“、“隅田川七福神”等较为有名。说到这份上,正月的时候不妨亲自去参加一场七福神巡礼吧。笔者的推荐是“谷中七福神巡礼”,毕竟在江户要数它最古老。下面就对七福神的特点与所在地做一个介绍,作为大家的预备知识。
谷中七福神めぐり
●弁財天(べんざいてん) ………弁天堂/台東区上野公園2-1
七福神のなかで唯一の女神。もともとは弁才天と書いたが、財産の神ということで弁財天と書く。音楽や芸能の神でもある。
谷中七福神巡礼
● 弁财天——弁天堂 台东区上野公园2-1
弁财天是七福神中唯一的女神。原本书写为“弁才天”,因为她是财富之神,所以就写成了“弁财天”。同时她也是音乐与艺术之神。
●大黒天(だいこくてん) ………護国院/台東区上野公園10-18
豊作を約束する農業の神。台所の神でもあり、食べることに不自由しないよう大黒天の絵を台所に貼る風習は今でも残っている。
●大黑天——护国院 台东区上野公园10-18
大黑天是保证五谷丰登的农业之神,同时也是厨房之神,直到现在还流传有在厨房贴上大黑天画像祈祷饮食无忧的习俗。
●毘沙門天(びしゃもんてん) …天王寺/台東区谷中7-14-8
甲冑に身を包んだ軍神。仏教の四天王の一人で多聞天とも呼ばれる。財宝や福徳をつかさどる神。
● 毘沙门天——天王寺 台东区谷中7-14-8
毘沙门天是全副武装的军神。也是佛教中四大天王之一,又称“多闻天”。他是职掌财宝与福德的神灵。
●寿老人(じゅろうじん) ………長安寺/台東区谷中5-2-22
長寿と知恵をさずけてくれる神。見た目は福禄寿に似ている。長安寺の寿老人は、家康が奉納したものと言われる。
● 寿老人——长安寺 台东区谷中5-2-22
寿老人是赐予长寿与智慧的神。外表看起来正与福禄寿星相似。相传,长安寺的寿老人是由家康所供奉的。
●布袋尊(ほていそん) …………修性院/荒川区西日暮里3-7-12
大きな袋を持ち、いつも笑っている福徳の神。ここの布袋様は大きな木像でそのユニークさは、かなりのインパクトがある。
●布袋尊——修性院 荒川区西日暮里3-7-12
布袋是一位手持大口袋,总是笑盈盈的福德之神。修性院的布袋和尚是一尊巨大的木像,其特别之处给人留下很深印象。
●恵比寿(えびす) ………………青雲寺/荒川区西日暮里3-6-4
釣り竿と鯛を持つ漁業、航海の神。「釣りして網せず」は、欲張らない清い心を意味することから商売繁盛の神とされる。
●惠比寿——青云寺 荒川区西日暮里3-6-4
惠比寿是手持钓竿与鲷的渔业、航海之神。所谓“钓鱼而不撒网”,指的是不贪得无厌的纯净之心,由此他也被视为商业兴隆之神。
●福禄寿(ふくろくじゅ) ………東覚寺/北区田端2-7-3
福(幸福)、禄(身分)、寿(長寿)を兼ね備えた神。長い頭と白いひげ、水墨画によく登場しているから見覚えのある方も多いだろう。
●福禄寿——东觉寺 北区田端2-7-3
兼备了福(幸福)、寿(长寿)、禄(身份)的神。他长着一张长脸,留有白胡须,经常在水墨画中出现,相信有不少人是见过的吧。
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