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日语趣味阅读:日本人看中东

信息来源:网络  发布时间:2016-03-09
  今天给大家带来的是日语趣味阅读:日本人看中东。小编每天会为大家带来几篇日语阅读资料,为中日双语,多多利用日语材料可以扩大知识面增加对日本这个国家的理解,进而可以帮助我们提高日语阅

  ニュースで「イスラム」の文字を見ない日はない。自爆テロや誘拐といった恐ろしい話題の一方で、16億の人口を抱え、平均年齢20歳というパワフルな市場としての注目も高まっている。イスラムの「普通の人」に触れる書籍を見つけた。

  每日的新闻中“伊斯兰”的字样随处可见。一方面,与之相关的常是令人惊悚的自杀性爆炸、绑架等恐怖事件,另一方面,伊斯兰世界也意味着一个拥有着16亿人口、平均年龄为20岁的强大市场而受到瞩目。这次为大家找来的是关于伊斯兰世界“普通人”的书籍。

  嫁に行ったらこんなとこだった|要是嫁到那里去的话就成了这样

  『アラブからこんにちは|来自阿拉伯的问候』

  イスラム世界といっても、西はモロッコから東はインドネシアまで広大な地域にわたる。ほぼ中央、アラビア半島に位置するUAE(アラブ首長国連邦)は、急速に経済発展した裕福な国だ。20余年前にアラブ人と結婚し、三男二女の母となった日本人女性がいる。彼女が謎に包まれた中東暮らしを語った本が、国書刊行会から出ている『アラブからこんにちは』(著・ハムダなおこ、1728円)だ。あまりの暑さにシリコンは溶け、水道水では大やけど(!)厳しい自然環境の下で暮らす主婦目線のエピソードは、学者による中東研究とはひと味違う。ラマダン時期の過ごし方など、イスラム教徒の生活パターンにも触れる。読み進めると、この地域の人々は戒律でがんじがらめというより、互いの立場を察しながら暮らしている、といった印象が強くなる。現地に深く根差した日本人は少ない。本書は、結婚や子育てを通じて普通の人たちを記録した稀少な資料でもある。

  所谓伊斯兰世界,其实是包含了西至摩洛哥、东到印度尼西亚的广阔地域。而大概在中央位置,也就是位于阿拉伯半岛的的阿联酋(阿拉伯联合酋长国)是一个经历了快速经济发展的富裕国家。20多年前有个日本女生嫁给了阿拉伯人,现在已成了三个儿子和两个女儿的母亲。在这本国书刊行会出版的《来自阿拉伯的问候》(著·哈姆达直子、1728日元)中,她讲述了自己神秘莫测、令人好奇的中东生活。高温使得硅管溶解,结果自己被自来水烫伤(!),作者从主妇的视角出发讲述了在严酷自然环境下的生活,这与专业学者的中东研究可大不相同。书中内容还涉及到斋月的过法等伊斯兰教徒的生活方式。越读下去越发觉得,中东地区的人们与其说是被戒律所束缚,倒不如说他们是一边观察彼此的立场,一边继续自己的生活,这点令人印象相当深刻。在当地定居的日本人很稀少。因此本书也属于为数不多的珍贵资料,记录了在那里结婚生子的普通人的生活。

  戒律の解釈は一人ひとり違うのです|对戒律的解释因人而异

  『一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教|一神教与国家 伊斯兰教、基督教、犹太教』

  東京オリンピック開催が決定したころから、「ハラル」という言葉への注目が集まりだした。ハラルは戒律に違反していないことを意味し、いくつかの機関が国内の食品を審査して、「イスラム教徒が口にできる」と認証を行っている。認証が得られれば、16億人に向けて自社商品を売り込める!と期待する事業主は多いはずだ。だが、イスラム学者の中田考はこのハラル認証ビジネスに疑問を呈す。目の前の食品を食べてよいかどうかは、一部の機関が決めるのではなく、コーランなどを基に個人が判断するもの、というのだ。集英社の『一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教』(著・内田樹、中田考、821円)は、ハラルを含むイスラムの根本的な思考について、思想家の内田樹とともにわかりやすく解説した本だ。西欧によって線引きされた国家制度の限界や、同じ神を崇拝するユダヤ教徒との衝突について、日本人にはなかなか理解しがたいトピックについても熱く語る。若者に自宅を明け渡し、食事はいただきもので賄う、イスラムに則った中田のライフスタイルにも注目だ。

  自东京决定举办奥运会以来,“清真”这一词汇就开始吸引了大家的关注。清真一词原是不违反戒律的意思,某些机关在进行国内食品审查时,将其作为“符合伊斯兰教徒口味”的认证。取得了这项认证,就能将商品打入这个16亿人的市场!应该由许多企业主对此抱有期待。但是伊斯兰学者中田考对这项所谓清真认证的生意提出了译文。他认为,眼前的食品吃下去的好坏与否不应该由某些机关决定,而应该是个人基于古兰经作出的判断。这本集英社出版的《一神教与国家 伊斯兰教、基督教、犹太教》(著·内田树、中田考、821日元),就对包括清真在内的伊斯兰世界进行了根本性的思考,中田考与思想家内田树一起作出了简明易懂的解说。围绕来自西欧世界所谓划分国家制度的界限、与崇拜同一个神的犹太教徒之间的冲突等内容,书中对这些日本人不太能理解的话题进行了热烈的讨论。年轻时搬出自己的家、靠他人供给来填饱肚子、皈依伊斯兰教的中田考,他的生活方式也令人相当好奇。

  女性の後進性の象徴? いえ、自らすすんでかぶります|女性落后的象征? 不,这是自发的遮蔽身体

  『神のためにまとうヴェール 現代エジプトの女性とイスラーム|为了神明而裹上的面纱 现代埃及女性与伊斯兰』

  フランスで公共の場で顔を覆うベールの使用を禁止する法律が2011年に発効され、物議をかもした。これは実質上、イスラム教徒の女性が髪や肌の露出を控えるために被る「ヒジャブ」を禁じたものだ。欧米ではヒジャブは女性の社会進出を拒む悪習としてとらえられてきた経緯がある。だが、20世紀後半から、エジプトでは女性たちが自ら進んでヒジャブを被る、新たなムーブメントが起きた。中央公論新社の『神のためにまとうヴェール 現代エジプトの女性とイスラーム』(著・後藤絵美、3996円)はこの現象について読み解く一冊。エジプトやインドネシアなどでは、人気ブロガーがデザイン性のあるヒジャブや新しい巻き方を紹介している。ファッションとして、ヒジャブを積極的に楽しむ女性の姿に、伝統や宗教を受け止めながら新たなスタイルを生み出すたくましさを感じる。

  法国在2011年曾发布过法律,规定在公众场合禁止使用面纱遮住脸部,当时引起了社会的广泛讨论。这实际上是为了禁止不让信奉伊斯兰教的女性露出头发和皮肤的“hijab”服饰规定。这是因为在欧美hijab被视为阻止女性出入社会的恶习。但是,20世纪后半期以来,在埃及,女性自发遵照hijab规定,披上传统穆斯林服饰hijab,掀起了新运动。中央公论新社出版的《为了神明而裹上的面纱 现代埃及女性与伊斯兰》(著·后藤绘美、3996日元)就是一本解读这一现象的书籍。无论是在埃及还是印度尼西亚等地,网络人气博客都介绍了设计感十足的传统穆斯林服饰hijab的新式穿法。成为时尚的hijab受到了广大女性的欢迎,我们能够从中感受到在接纳传统与宗教的同时,新风尚已经诞生。

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