2013年12月日语能力考二级真题读解部分03。考生们在日语备考中都会看大量资料,做大量习题来提高日语水平,可是在能力考前还是不能确定自己的掌握情况,那就让往年二级真题来帮你检测一下吧!
問題13 次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 から一つ選び なさい。
以下は、ある漫画家が書いた文章である。僕はいままで数多くの漫画やアニメで未来をイメージしてきた。未来を「想像」し、そこから作品を「創造」してきた。僕ににとって想像と創造はごく近しい、混じり合ったものだと言っていいだろう。
では、イメージすること、想像することについて考えてみよう。僕は想像には二種類あると考えている。 可能性が希薄(注1)でも許される「空想」と、角度の高い(注2)データに基づいた「予測」だ。
空想は幻想的(注3)な意味での夢見る世界。予測はやがてこうなるだろうという現実の延長線上に 浮かぶものだ。このふたつが自分の頭の中で組み合わせられ、出来上がっていくものがぼくにとっての「想像」だ。
「空想」の中には途方もない(注4)こともある。子どもの時に考えていたこととなんら変わりがない、突拍子もない(注5)ものも含んでいる。「夢」と言い換えてもいいだろう。しかし、夢や空想だけではどこかものたりない。そこで、現実の延長線上にある未来についての予測が必要になってくる。しかし、空想が現実からかけ離れるばかりかといえばそうではないし、予測が必ず現実を言い当てるというものでもない。どちらも、未来をイメージする=想像することのうちにあるのだ。
(中略) 僕は空想も予測も好きな少年だった。子どもの頃から「想像」することが大好きだった。しかし、ぼくが「想像」をただの「想像」に終わらせず、作品を作るという「創造」へと結びつけてきたのはなぜだろう。僕自身はあまり意識してこなかったことだが、こうして考えてみると、やはり「何のためにえがくのか」という言葉が浮かび上がってくる。
「想像」するだけなら一人でしていけばいい。あるいは、友人たちとのおしゃべりで十分だろう。しかし、「創造」するためには、そこに「何のために」という強い動機が必要なのだ。
僕が「想像」したことをもとに作品を「創造」することで、もしかしたら、その作品をきっかけに何かが変わ るかもしれない。僕も人類の一人として、この地球がよりよい方向に進み、幸福な未来へとつながってい いてほしい。
大げさなことはあまり言いたくないが、大きな目的で、「地球の未来のために」僕は作品をえがいている のかもしれない。
(松本零土「未来創造ー夢の発想法」による)
(注1)希薄でも:ここでは、低くても
(注2)確度の高い:ここでは、確かな
(注3)幻想的:現実から離れている
(注4)途方もない:とんでもない
(注5)突拍子もない:常識から外れた
71空想と予測について、筆者はどのように述べているか。
1いずれも現実の延長線上にあるものである。
2いずれも可能性の低い夢のようなものである。
3いずれも未来のイメージを構成するものである。
4いずれも未来のイメージを現実化させるものである。
72筆者にとって、「創造」するとはどういうことか
1「想像」もしていなかったような作品を作ること
2夢のような世界を「想像」しながら作品を作ること
3「想像」したことをもとに、描く目的を持って作品を作ること
4何のために描くのかを意識して、未来を「想像」できる作品を作ること
73筆者の考えに合うものはどれか。
1子供たちの夢が、幸せな未来につながっていってほしい。
2自分の作品が、人類の幸福につながるきっかけになってほしい。
3地球の未来のためには、自分が漫画やアニメを描き続けることが必要だ。
4地球がより良い方向に進むには、子ども時代に想像力を育てることが必要だ。
問題14 下記のページは、留学生小論文コンテストの募集案内である。下の問いに対する答えとし て最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
74次の学生のうち、このコンテストの応募条件を満たしているのは誰か。
1 チャンさん 2アフマドさん 3ローズさん 4 ナタリアさん
75 このコンテストに応募する際に注意しなければならないことは、次のうちどれか。
1小論文は、要旨を含め5000字以内で書かなければならない。
2応募用紙は、小論文より先に提出しなければならない。
3応募用紙は、大学に連絡して取り寄せなければならない。
4一人が応募する小論文は、一点だけにしなければならない。
留学生小論文コンテスト
小論文募集のご案内
小森大学では、日本の大学に留学中の学生を対象とした小論文コンテストを実施します。
「テーマ」自国における地球温暖化対策
あなたの国の地球温暖化対策や、それについての意見を紹介してください。
例:国の気候に合ったビジネススタイル(勤務時間、服装など)
資源やエネルギーを節約するための取り組み、工夫、習慣
「応募資格」次の条件を両方とも満たす者
現在、日本の大学、大学院に留学している外国人学生
卒業後、日本で就職したいと考えている外国人学生
「募集期間」2013年11月11日(月)~12月17日(火)(2月17日必着)
「賞及び賞品」
最優秀賞(一名:賞状および図書券3万円分)
優秀賞(3名程度:賞状および図書券1万円分)
入賞者には2014年1月、中旬に郵便で通知します。
2014年2月9日に、小森大学において賞状及び賞品の授与式を行います。
「応募の決まり」
(1)小論文は日本語で作成してください。文字数は4500~5000字で、参考文献リストは文字数に含めません。また、小論文とは別に、400字程度の要旨を応募用紙に記入してください。
(2)小論文は、パソコンを使用して作成し、指定の応募用紙とともに E メールに添付して応募してください。応募用紙は、記入ホームページからダウンロードしてください。
(3)小論文は未発表のものに限ります。(他のコンテスト等に出したものは不可)
(応募先、問い合わせ)
小森大学留学生センター「留学生小論文コンテスト」係
ホームページ:http://nihonngo.komori.ac.jp
E メール:nihongo-komori@komori.ac.jp
住所:〒100-1234
小森市緑木町1丁目1番
答案:
問題13: 3 3 2
問題14 :3 4
以上内容就是2013年12月 日语能力考试二级真题读解部分相关内容,更多精彩真题请继续关注前程百利日语考试频道!
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