少しばかりの寂しさと、心地よい疲労を残してロンドン五輪が終わった。日本選手団のメダルは過去最多の38個。これにて彼らは重圧から、我らは寝不足から解放される
▼伴随着些许的失落和舒心的疲劳,伦敦奥运会落下了帷幕。日本代表团取得了史上最多的38枚奖牌。之后的日子他们会从巨大的压力下,我们会从睡眠不足中获得解放。
▼アーチェリーで銀を取った古川高晴(たかはる)選手(28)が、メダルの重みをこう言い表していた。「肩に掛かっていたものが今、首に掛かっています」。積み上げた精進、周囲の期待、双肩にはもろもろがずしりと乗っていたのだろう
▼射箭项目中获得银牌的古川高晴选手(28岁)这样描述奖牌的分量:“肩上的重担化作了胸前的奖牌”。日积月累的训练,周围众人的期待,他们的双肩已经满负荷了吧。
▼日の丸を背負う、と言う。国を代表する高ぶりを、肩から首に掛け替えられた者は限られる。意思だけではどうにもならないのが肉体だ。片や、短距離3種目を連覇したボルト選手あたりを見ると、絶対的な実力というものも認めざるを得ない。人間への興味は尽きない
▼说到肩负重任。只有将代表国家的荣耀从肩上戴在胸前的人才是实至名归。血肉之躯在意识的驱使之下往往显得无能为力。不过,看看在三个短跑项目中夺得桂冠的选手博尔特,就不得不承认绝对实力的存在。对人类的潜力挖掘真是无穷无尽啊。
▼スポーツの祭典に水を差す出来事もあった。男子サッカーで日本を下した韓国の一選手が、「独島(トクト)はわが領土」という紙を掲げた件だ。大統領の竹島(独島)上陸に呼応したナショナリズムは、政治を持ち込まないという五輪精神にもとる
▼在体育盛典中也会出现一些扫兴的事件。男子足球比赛中,一名战胜了日本的韩国选手就公然举起了“独岛是我国领土”的牌子。韩国总统登上竹岛(独岛)振臂高呼的所谓民主主义,违背了不应该掺杂政治的奥林匹克精神。
▼国際社会の現実を前に、五輪の建前は旗色が悪い。「地球村の運動会」の間にも、シリアの内戦は激しさを増した。それでも、人間の能力を信じ、平和の貴さを互いに確かめる夏祭りが4年おきにあるのは悪くない
▼面对国际社会的现状,奥运的精神势单力薄。就在“地球村的运动会”召开之际,叙利亚的内战不断升级。尽管如此,相信人类的能力,作为相互尊重珍视和平见证的夏季奥运会每4年召开一次仍然裨益良多。
▼次の聖火がリオの空にともる頃、世界は少しは前に進んでいるだろうか。日韓はうまくやっているか。それもこれも、人の肉体ではなく意思一つにかかる。例えば100メートルで9秒5を切るより、ずっと易しいはずだ。
▼下一次的奥运圣火在里约点燃之时,世界会稍稍进步一些吧。日韩间的关系也会缓和一些吧。一切的一切,要达到思想上的共识而不是仅凭血肉之躯。这比打破100米9.5秒的记录应该容易得多吧。
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