化粧も飲食も、あれやこれやの傍若無人も、通勤電車で色々見てきた。これは何日か前に初めて見た。といっても顔をしかめる行為ではない。調理に使うような使い捨てタイプのビニール手袋をはめて、女性がつり革を握っていた
化妆啦,吃东西啦,干这干那旁若无人的现象在通勤城铁里已是司空见惯了的。不过我说的这一情况是几天前第一次看到,当然也并不是什么令人不悦蹙眉的行为。只见一名女子抓着吊环的手上带着一副烹饪用一次性塑料薄膜手套。
▼30代半ばとおぼしき人でマスクもつけている。感染予防だろうと想像はつくが、うつらぬ用心か、うつさぬ気配りか。ともあれ注意深い人だと思っていると、傍らで、マスクなしに号砲一発のくしゃみを放つ人がいた。細心と野放図が入りまじる、風邪の季節の人模様である
▼此人估摸着大约三十四、五岁,还带着个口罩。可以想像这是为了预防感冒。或许是为了不受传染,也可能是为了不传染给他人。总而言之是个非常小心谨慎的人。在她的旁边还有一个并未戴口罩猛然间打起喷嚏的人。眼前的这幅小心翼翼与肆无忌惮交相并存的画面,描画出了罹患感冒季节的一幅众生相。
▼巷(ちまた)ではノロウイルスが下火になり、インフルエンザがじわり流行期に入ったようだ。本紙地域面には注意喚起の記事が目立つ。テレビの情報番組にも、戯画化されて目のつり上がった悪相の「ウイルス」が日々登場する
▼大街小巷诺瓦克病毒(Norovirus)刚刚偃旗息鼓,却又实实在在地进入了病毒性感冒流行期。本报在地区版面上刊登的提起注意的报道令人注目。电视的信息节目上每天都有被诙谐化了的眼眉上挑形象可恶的“病毒”登场。
▼受験生やご家族はピリピリしていよう。センター試験に関する資料を見ると、3年前は約500人がインフルで追試を受けたそうだ。せっかくの合格祈願が風邪の神に蹴散らされるのはつらい
▼恐怕即将高考的应考生及其家属神经都格外紧张。据有关中心考试的资料称,3年前大约有500人因为流感而不得不补考。好容易求得的祈愿考试合格的神签却被感冒之神一脚踹得支离破碎。
▼人は生涯に200回ほども風邪を引くと、『かぜの科学』(早川書房)という本にある。軽い「風邪っぴき」も含めてだが、延べ5年ばかり熱や咳(せき)、喉(のど)の痛みや鼻水などに耐える計算になるらしい
▼据《科学防感冒》(早川书房出版)一书称,一个人一生中罹患的感冒大约200次左右。当然这其中也包括那些轻度“感冒迹象”,不过,加在一起需要忍受总共长达5年时间的发烧、咳嗽、咽喉肿痛以及流鼻涕等病况的煎熬。
▼招かれないのに来た客は帰るときに一番喜ばれる。その筆頭格だろうが、症状が引いても数日は人にうつす恐れがあるという。仕事で試験で「あした寝込めない」人は多い。用心を助ける気配りを、共有の心得としたい。
▼不速之客起身告辞当然是最令主人欣喜的事。不过,据说其中尤其要注意的是即便病症消失恐怕也有传染他人的可能。很多人因为工作及考试的原因“第二天不能卧床不起”,希望小心谨慎和关爱帮助成为我们共享的心得体会。
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