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日语学习资料:天声人语之如月已去弥生来临

信息来源:网络  发布时间:2015-06-27
   《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。

  2月生まれの人には申し訳ないが、この月が短いのを喜ぶ人が寒地には多いようだ。新潟育ちの詩人堀口大学もそのひとりで、「太陽暦の作者は雪国に親切だった」と言っていたのを前にも書いた。2月が尽きれば、「待ちに待たれた3月が来る」と

  尽管这么说对于2月出生的人有所不恭,在寒冷地带很多人都喜欢这个月的短小。成长于新澙的诗人堀口大学也算是其中之一,他曾说过“太阳历的作者对雪域地区格外体恤”,这一轶闻我在之前也写过相关报道。2月过完了,“翘首以盼的3月就来了”。

  ▼東京あたりでも、今年はその感が強い。雪国はひとしおだろう。青森の酸ケ湯(すかゆ)では積雪が566センチを記録した。走り高跳びの世界記録はとうに超えて、棒高跳びのそれに迫る。だが、きょうから3月、弥生(やよい)である

  ▼即便是在东京周边,今年的这种感觉也很强烈,雪域北疆那就更胜一筹了。在青森的酸汤积雪达创纪录的566厘米,早就超过了跳高世界纪录,直逼撑杆跳顶级水平。然而,毕竟从今天开始已经是3月,弥生月了。

  ▼〈カレンダーめくると春が迸(ほとばし)り〉ときのうの朝日川柳にあった。そのとおりに暦の写真は一気に春めく。菜の花が揺れ、桃が咲いて、遠くには雪解けの山なみ。定番の春景色が、冬のモノトーンの殻を割る

  ▼昨天朝日川柳栏目刊登有这么一首,<翻过月历一张,春意盎然纸上,桃花吐露芬芳,油菜一片金黄>。正如诗中所描述的那样,月历上的照片一下子把我们带入了春天的氛围。油菜花随风摇曳,桃花竞相绽放,远处连绵不断积雪融化的山峦隐约可见。程式化的春天景象从隆冬的单调中破壳而出。

  ▼雪深い地方でも3月の声を聞けば、きょうはきのうの冬ならず、の気分になることだろう。幼い春に、老いる冬が少しずつ道をあけていく。雪崩や落雪への警戒は怠れまいが、つららが日差しにとけて、きらきら滴(したた)る明るさはいい

  ▼即便是在那积雪很深的地方,一听到3月的脚步声恐怕也都会有一种今天虽仍然与冬天并无二致但已不同于昨天的感觉。日渐老去的冬天为稚嫩的春天开辟了一条道路,尽管仍需对雪崩、积雪滑落等保持不懈的警惕,可是垂挂着的冰凌子在阳光的照射之下已始融化,晶莹透亮的水滴昭示着希望的降临。

  ▼〈弥生ついたち、はつ燕(つばめ) 海のあなたの静けき国の 便(たより)もてきぬ、うれしき文(ふみ)を……〉とイタリアの詩人ダヌンツィオはうたう(「燕の歌」上田敏訳)。春を迎える喜びは、いずこの国も変わらない

  ▼<弥生元日,飞来了第一只小燕,它带着春的消息,从大海彼岸恬静家乡那一边,看到这充满喜悦的文字……>这是意大利诗人邓南遮(Gabriele D'Annunzio)吟诵的诗歌(“燕之歌”上田敏译)。看来欢迎春天到来的喜悦心情哪个国家都一样。

  ▼だが、そのあとに〈弥生来にけり、如月(きさらぎ)は 風もろともに、けふ去りぬ〉という一節があって、2月はどうも不遇である。浅い浅い春を、冬の底から育ててくれた月である。その背中を見送りながら、人と自然は新たな時へと歩む。

  ▼但是,接下来还有一段,<弥生已来到身边,如月随风而去,就在今天>。总觉得2月的运气不好,它只不过是一个在寒冬的谷底默默地培育着一丝浅浅春意的月份而已。人和自然在目送着它渐行渐远的背影的同时,大步流星地走进了新的时段。 

  以上就是日语学习资料:天声人语之如月已去弥生来临 的相关介绍,如果能将《天声人语》不费力地读懂,读其他的文章也应当没有太大的困难哦!希望通过对《天声人语》的文章解读,一方面可以提高日语学习者的日语读解能力,同时也可以达到多方面了解日本的目的。

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