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日语学习资料:天声人语之横纲白鹏全胜折桂

信息来源:网络  发布时间:2015-06-30
   《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。

  いささか意地悪く言えば、名大関とは横綱になれなかった力士である。だが、なったものの「へぼ横綱」と腐(くさ)されるよりは名大関の方が味わい深い。むろん最高位である横綱に「名」や「大」がつけば、土俵入りにも後光がさす。この人の存在は、いまやゆるぎない

  稍稍居心不良地说的话,所谓名大关就是指那些当不成横纲的相扑力士。然而,比起那些尽管当上了却又被讥讽为“蹩脚横纲”的,倒还是名大关的称号意味更加深厚。当然,处于最高位置的横纲再加上个“名”呀“大”的话,即便是在进行入土俵仪式时也会给人一种佛光四射的感觉。

  ▼荒れた春場所、白鵬は他を引き離して13日目に優勝を決めた。通算24回は史上4位タイで北の湖に肩を並べる。憎らしいほど強いといわれ、負けると喝采がわいた昭和の大横綱である

  ▼在跌宕起伏的新春赛季中,白鹏大大地领先于其他力士,早早于第13天便明确将稳坐冠军宝座。以统算24次史上第4的战绩,与北之湖比肩并列。这位昭和时代的大横纲,强大得据说遭人嫉恨,甚至一旦告负必将引来满场喝彩。

  ▼これで37場所連続の2桁勝利となり、歴代1位の北の湖にここでも並んだ。中日(なかび)の勝ち越しは26度目で、最多だった横綱千代の富士を抜いた。めったに取りこぼさぬ強さは揺るがぬ山を思わせる

  ▼到此,已创立了连续37赛季获胜2位数的佳绩,这也与历代第1的北之湖并列。赛季中途领先第26次,这一点已超过了曾经最多的横纲力士千代富士。极少失手的强大让人联想到难以撼动的高山。

  ▼千秋楽でも偉業を果たした。9度目の全勝優勝は、極めつきの大横綱、双葉山と大鵬を超えて1位になる。白鵬が敬愛してやまない両力士である。「2人の上に立つことは、恐縮ですけど光栄です」。上気した顔から謙虚な喜びが口をついた

  ▼在千秋乐最后决战方面也建树了伟业,9次赛季全胜的成绩超过了公认大横纲双叶山和大鹏,跃升第一。他们是白鹏敬爱有加的两位力士。“站在他们2人之上,真是诚惶诚恐,但深感光荣”,羞怯的神情,喜悦中的谦虚溢于言表。

  ▼74年前、69連勝の双葉山を負かした安芸ノ海は「オカアサン、カチマシタ」と郷里に電報を打ったという。平幕が横綱を破る金星の、誇らしさの極みだろう。金星の歓喜は横綱の強さに比例する。たやすく負けない存在は、下位の力士にどれほど励みになることか

  ▼据说,74年前打败了连胜69场双叶山的安艺海立刻给故乡的家人发去了电报报喜,“老妈,我赢了”。平幕击败横纲的这颗金星一定是引以为豪的极致。可见获得金星时的欢喜与横纲的强大成正比。真不知道很少告负的他们对于处于低位的力士所产生的激励是何等的巨大。

  ▼〈やはらかに人分け行くや勝角力(かちずもう)〉几董(きとう)。きのう花道を引きあげる白鵬は、春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)として、肩に散りかかる桜を見るような思いがした。孤高の強さを脅かす若手を、あとは待ちたい。

  ▼<人声鼎沸满堂彩,我自淡定寻常态,得胜力士面谦和,走过人群喜满怀>(高井)几熏创作。昨天走过花道退场的白鹏就如同是一缕荡漾的春风,让我仿佛看到了风过后撒落肩头的樱花花瓣。我们期待着在此之后能够有对这孤傲的强大构成威胁的年轻人出现。

  以上就是日语学习资料:天声人语之横纲白鹏全胜折桂的相关介绍,如果能将《天声人语》不费力地读懂,读其他的文章也应当没有太大的困难哦!希望通过对《天声人语》的文章解读,一方面可以提高日语学习者的日语读解能力,同时也可以达到多方面了解日本的目的。

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