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日语学习资料:天声人语之春催夏气夏通秋意

信息来源:网络  发布时间:2015-07-06
   《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。

  春暑し、とつぶやきたくなった一昨日と打って変わり、きのうは昼もやや肌寒かった。いい頃合いと聞いて、東京都文京区の根津神社につつじを見に行った。境内の一角、2千坪のつつじ苑(えん)に実に100種類、3千株が咲き競っている

  昨天,与真想喃语一声春暑的前天来了个大转变,白天也令人感到丝丝寒意。听说目前正是杜鹃盛开的好时节,于是便前往位于东京文京区的根津神社观赏。只见神社内的一角有一个2千坪的杜鹃苑,苑中100个品种3千株杜鹃竞相开放争奇斗艳。

  ▼下から見上げたときはそれほどでもないが、丘に上がって全容を見下ろしてみると壮観である。早咲き、中咲き、遅咲きの別があり、場所によって見栄えが変化する。200円を寄進して苑内に入るのと入らないのとでは随分違うと納得した

  ▼从下往上观瞧时并不觉得如何,可当你登高俯瞰全貌确是十分壮观。不仅有早开、中开和晚开之别,而且因场地的不同可看美景也各有差异。我总算明白了,奉上200日元善款进入苑内观赏与不入苑内还真是大不一样。

  ▼今年は桜が早かったが、つつじも同じ。神社の職員によれば「例年より10日ほど、異常なくらい早い」。遅咲きはこれからとはいえ、それでも月末からの連休を待たずにほぼ落ちてしまうだろうという。春がせわしなく暮れゆこうとしている

  ▼今年樱花开得早,杜鹃也是。据神社职员称“比往年要早10天左右,早得有些异常”尽管晚开品种从现在开始绽放,但也等不到月末的长假恐怕就会残花落尽了吧。可见春天正急匆匆地奔着暮期而去。

  ▼季節の移り変わりについて『徒然草(つれづれぐさ)』はいう。〈春暮れてのち、夏になり、夏果てて、秋の来るにはあらず〉。一つの季節が終わるのを待って、次がやってくるのではない。兼好法師は続ける。〈春はやがて夏の気を催し、夏より既に秋は通い……〉。兆した夏が、いつか春を追い払う。自然の息遣いとはそういうものか

  ▼有关季节变化,《徒然草》云<并非春暮入夏,夏尽秋来……>,即并不是等到一个季节终了之后,下一个季节才来临。兼好法师接着道,<春渐催夏气,夏既通秋意(春季渐渐营造着夏日的氛围,夏天也掺杂着秋意)……>夏日的征兆在不知不觉中将春光荡涤殆尽,或许所谓自然的气息就是如此吧。

  ▼暮春(ぼしゅん)という言葉に心ひかれるものがある。春の終わりの近い時節のことを本来いうが、暮れ泥(なず)む春の日の夕刻という含みを感じとってもいい。季節の変わり身の妙を巧みにあらわして味わい深い

  ▼暮春这一词汇里蕴含着引人入胜的内容。原本它指的是春近尾声的时节,可你也能感受得到其中暗指春日迟暮黄昏时刻的含意。它巧妙地表现出了季节变化之趣,寓意颇深。

  ▼予報によればこの週末、広範囲で天気が崩れ、気温が下がるという。暮春を濡(ぬ)らす冷たい雨である。

  ▼据气象预报称,本周末将出现一次大范围的天气动荡,气温下降,并将迎来一场滋润暮春的冷雨。 

  以上就是日语学习资料:天声人语之春催夏气夏通秋意 的相关介绍,如果能将《天声人语》不费力地读懂,读其他的文章也应当没有太大的困难哦!希望通过对《天声人语》的文章解读,一方面可以提高日语学习者的日语读解能力,同时也可以达到多方面了解日本的目的。

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