日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于まことに天は気まぐれだ。きのうは二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ、大暑だった。真昼時、都心ではじりじりと気温が上がり、15日以来の猛暑日に。と思ったら突如、雷鳴が高く轟(とどろ)き、景色が真っ白に煙るほどの土砂降りがしばらく続いた
老天就是这么随心所欲。昨天,是二十四节气之一的大暑。晌午时分,市中心部的气温蹭蹭地往上窜,是自15日以来的酷热天。可没成想,突然间电闪雷鸣,轰隆隆隆地下起了瓢泼大雨,眼前一片白白的水雾。
▼この40~50年間で、年間の猛暑日の日数が3倍近くに増えた。そんな記事を読んだのは10日ほど前だ。驚きもしたが、実感に照らせばむべなるかな、でもあった。以前は30度もあれば暑いとぼやいた気がするが、今では楽に感じるほどである
▼在这40~50年的时间里,年间酷热的天数增加到了近3倍。我是在10天前看到有关这方面报道的。虽然感到惊讶,但同时觉得实际感受似乎也确实如此。回想起来,从前只要一到30度,就抱怨怎么会这么热,可现如今觉得,这还是好过的日子呢。
▼「気温連動」の新しいサービスを打ち出した百貨店がある。新宿高島屋は猛暑日の翌日、特定の商品を値引きしたり増量したりする。たとえば熱中症対策のペットボトル飲料は20%引き。一番暑くて客足も鈍る午後2時から5時までの限定だ
▼有的百货商店打出了所谓“气温连动”的新优惠项目。譬如,位于新宿的高岛屋会在酷热天气的第二天划出一些降价打折的特价商品,或增加某些特殊商品的投放量。比方说作为预防中暑的对策,瓶装饮料降价20%。当然时间限定在最为炎热,顾客不愿出动的下午2时到5时。
▼涼しくて、しかもお得という一石二鳥でお運びいただこうというわけだろう。この夏の間、猛暑日限定のサービスを取りそろえて集客を図る百貨店は他にもある
▼清凉商品,且价格优惠,为的是以这种一箭双雕的手法来吸引顾客光顾吧。今年的盛夏期间,除了高岛屋之外,还有其他一些百货店也纷纷在酷热天气采用各种优惠措施以期招揽顾客。
▼巷間(こうかん)「ニッパチ」といって、2月と8月は商いが振るわないとされる。その魔の月を前に、政府の月例経済報告はきのう、景気の「回復」を指摘した。経済財政白書も7年ぶりに前向きな表現を使った。「デフレ反転の兆し」だという
▼社会上流传着“二八”的说法,即2月与8月生意难做。在此被妖魔化的月份之前,政府公布的月例经济报告指出,景气正在“恢复”,经济财政白皮书也7年来第一次使用了向好的措辞,称之为“通缩拐点的征兆”。
▼そういえば05年の郵政総選挙の後もデフレ脱却近しと言われたものだった。タクシーの運転手さんに聞いて回ると、「私らには実感がない」という人がほとんどだった。今も乗るたびに景気の話をする。答えは当時と変わらない。
▼经他这么一提醒倒使我想起来,05年邮政大选之后也说是摆脱通缩已经临近来着。当时,向一些出租车司机们打听,几乎所有人的回答都是“我可没有实际感受到”。如今,每当打车时也每每聊起有关景气的话题,可回答与当年并没有什么变化。
以上就是日语学习资料:天声人语之天有突变人有旦夕的相关介绍,如果能将《天声人语》不费力地读懂,读其他的文章也应当没有太大的困难哦!希望通过对《天声人语》的文章解读,一方面可以提高日语学习者的日语读解能力,同时也可以达到多方面了解日本的目的。
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