日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于鉛を使った中国大陸風の白粉(おしろい)が日本ではじめてつくられたのは、飛鳥時代も終わり頃、持統天皇の治世だったとされる。日本書紀に〈其(そ)の造れる鉛粉(えんふん)を美(ほ)めたまへり〉とある。僧が献上し、女帝はとても喜んだという記述である
日本最初制造出用了铅的具有中国大陆风情的化妆白粉是在飞鸟时代行将结束的时期,当时持统天皇君临天下。日本书纪中有<其时制造之铅粉广受赞美>的语句,并还记载称,僧人献此于女帝,女帝欣喜万分。
▼時代は下り、宮仕えに出たばかりの清少納言は不慣れでつらい思いをしていた。思いがけず大納言と対座することになり、身がすくむ場面を枕草子は描く。〈袖をおしあててうつぶしゐたり、裳(も)・唐衣(からぎぬ)にしろいものうつりて、まだらならんかし〉
▼时代下移,刚进内宫侍奉的清少纳言因为不习惯此道而有过难堪的经历。她在枕草子中就有一段描写称,在一次出乎意料的与大纳言面对面坐着的时候,场面搞得十分紧张难堪。<拢袖俯首致礼之时,裳裙及外套唐衣都沾上了白粉,弄得斑斑点点,大失体统。>
▼恥ずかしくて顔を見せたくない。扇もないので袖で隠して突っ伏していたので、白粉がとれてまだら顔になっているに違いない、と。化粧崩れなら直せば済む。しかし、化粧品のせいで肌の方がまだらに白くなってしまったのだという
▼当时,一定是因为羞于被看到颜面,且又没有扇子,只好用衣袖遮挡着俯首行礼,白粉被衣衫擦去,才把个脸都弄花了的吧。妆弄花了不要紧,补补妆就能对付。可是,听说最近出了一件事,因为化妆品的原因使得消费者的肌肤落下了斑斑点点的白斑。
▼その「白斑(はくはん)」の原因が、こともあろうに美白の効果をうたうクリームや乳液というのだから、被害者の方々には手ひどい裏切りだろう。カネボウ化粧品によれば、白斑が大きかったり、たくさんできたりという重症の人が2250人もいる。メーカーとしては決定的な信用の失墜である
▼真没有想到,造成这些“白斑”的原因竟然就出在标榜具有美白功效的美容霜及乳液之类的化妆品里,这对受伤害的消费者来说,简直就是严重的背信弃义。据钟纺化妆品公司调查称,出现很大白斑的,以及白斑数量很多等情况较严重的人数高达2250人。作为生产方来说,这注定是一次信誉扫地的失败。
▼どんな仕組みで発症したのかもわかっていない。使うのをやめれば治るのか。医薬部外品として承認した厚生労働省に手抜かりはなかったのか。疑問は尽きない。カネボウには全員の完治まで責任をもってもらわなければならない
▼也搞不清楚发病的原因。既不知道停止使用后能否自动痊愈,也不知道承认其为医药之外商品的厚生劳动省在审批过程中有没有疏漏。疑问是没完没了。有一点可以肯定,即钟纺公司必须负责任地治愈所有的患者。
▼人にもよるのだろうが、清少納言は化粧を「こころときめきするもの」と書いた。それが、台無しになった。
▼当然,这也因人而异,清少纳言就在其书中将化妆描写成“让人紧张得心喷喷乱跳的事”。这回,可是摊上大事儿了。
以上就是日语学习资料:天声人语之美容美容化妆慎重的相关介绍,如果能将《天声人语》不费力地读懂,读其他的文章也应当没有太大的困难哦!希望通过对《天声人语》的文章解读,一方面可以提高日语学习者的日语读解能力,同时也可以达到多方面了解日本的目的。
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