日本は、その初期と近代にふたつの計画都市をつくった。京都と札幌である。ふるい都市の代表である京都も、あたらしい都市の代表選手である札幌も、ともに自然発生的な都市ではなく、日本ではひじょうにまれな人工の都市である。京都は中国を、札幌はアメリカをモデルにした都市であり、東洋文明の原点と、西洋文明の到達点をともに共存させているところに、日本文明の特徴があらわれているといえないだろうか。文明とは自己のもつ原理原則の不変性を根本とする。日本の文明は、可変性という原則を不変的にもちつづけた文明であり、札幌の発展は、古代以来の日本文明が、いまだに健在であることのよき例証であろう。(園田英弘『日本文明77の鍵』「札幌」創元社による)
1、問(1) 札幌と京都の共通点は何か。
1.同じ都市をモデルにして作られたこと
2.自然にできた都市であること
3.人工的に作られた都市であること
4.東洋の都市をモデルにしていること
答案:3
2、問(2) 筆者によると日本文明が不変的に持ち続けている特徴は何か。
1.計画性2.発展性3.可変性4.人工性
答案:3
日本,初期和近代建造了两个计划都市,即京都和札幌。无论是旧都市的代表京都、亦或是新都市的代表札幌,两者都不是自然形成的都市,而是日本特别仿建的人工都市。京都是以中国、而札幌则是以美国为模型而仿建的都市,以东方文明为起点至以西方文明为终点而共存,不能说是日本文明表现的特征。文明是以自己所拥有的原理原则的不变性作为根本的。日本的文明,是不变性的持续坚持叫做可变性文明的原则,札幌的发展,即是古代以来日本文明的发展至今依然健在的良好例证。
问[1]札幌和京都的共通点是什么?
1. 以相同都市为模型被仿建的。
2. 自然出现的都市。
3. 人工建造的都市。
4. 以东方文明的都市为模型而建造的。
答案:3
问[2]据笔者所述,日本文明不变性的持续坚持的特征是什么?
1. 计划性2. 发展性3. 可变性4. 人工性
答案:3
以上就是日语能力日语能力考N2读解练习353的相关内容,阅读没有更好的办法,基本知识掌握牢固的前提下要多做练习,把握做题规律,祝各考生取得一个好成绩。
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