A
私は公共のサービスのうち、民間でできるものは民営化するべきだと思い。国営では競争がないため、サービスを向上させようという意識が生まれにくい。より多くの人に利用してもらうようなサービスを考え、利益をあげる、そしてその利益は、新たな設備投資に回すこともできる。また、利益にならない無駄遣いもなくなるはずだ。
以前、ひどい赤字に苦しんでいた国鉄が民営化され、JRとなった。いろいろなサービスが考え出され、新幹線と観光のセットチケットも手に入るようになった。電話も民間の手にゆだねられて、いろいろなサービスが広がった。競争のないところではこのようなものは生まれなかっただろう。
B
私は国営のものをむやみに民営化する必要はないと思う。なぜならば、民営になると利益にならないことは行わなくなるので、困る人も出てくるからだ。例えば、郵便事業の民営化で郵便局がなくなってしまった村もある。ただ、国営だとサービスが悪くても国民は利用せざるを得ないという難点もある。代表的な例としてが、以前の国鉄や電電公社が挙げられる。それぞれJR、NTTとなって、サービスは見違えるほど改善した。この辺が民営化推進派の強みだろう。その反面、JR場合も採算のとれないローカル線は、次々に廃止しており、犠牲を強いられている人もたくさんいるはずだ。民営化が必ずしも悪いというわけではないが、何か犠牲になる人たちに対する心遣いを示してほしいと思う。
1、AとBの意見の共通点は何か。
国営だとサービスが重視されないこともあるということ
国営だと利益にならない無駄遣いが多くなるということ
国営と民営では、サービスの対象が違うこと
競争意識が利益を生むということ
【考点解析】A明确地阐述了【国営では競争がないため、サービスを向上させようという意識が生まれにくい】(国营因为没有竞争，所以很难产生改善服务的意识)。B也提出【国営だとサービスが悪くても国民は利用せざるを得ない】(国营的话即便服务不好，国名也不得不利用)。由此可以判断选1，“A和B都认为国营的服务不好“。
【考点扩展】【～ざるを得ない】是比较生硬的句型，表示”只能必须“的意思，含有自己选择是非本意的，不是积极的情绪。值得注意的是其接续法，【する】为【せざるをえない】，而且不能接动词的可能形以及【ある.わかる】或是【疲れる.困る】等状态性动词。近义句型有【～よりほかない】【～ないわけにはいかない】，日常会话中多有这两中句型。
2、民営化に対して、AとBはどのような立場をとっているか。
Aは絶対的に反対だが、Bは賛成だ
Aは全面的に賛成だが、Bは絶対的に反対している
Aは全面的に賛成だが、Bは問題点を指摘している
Aは問題点を指摘しているが、Bは全面的に賛成だ
正确答案: Aは全面的に賛成だが、Bは問題点を指摘している
解释：【考点解析】A一开始就明确地提出了【民営化するべきだと思う】(我认为应该民营化)，而且后面还阐述了民营化的优点。B指出【むやみに民営化する必要はない】(没有必要过度民营化)，而且还阐述了民营化的问题点，但最后又说【民営化が必ずしも悪いというわけではない】(民营化未必就一定不好)。因此并不是坚决的反对，所以选3。本题中B的观点，如果不认真读到最后则很容易误选1”A全面赞成，B绝对反对“。读文章要仔细，马虎，像当然是阅读的大忌。
以上就是日语能力日语能力考N2读解练679的相关内容，阅读没有更好的办法，基本知识掌握牢固的前提下要多做练习，把握做题规律，祝各考生取得一个好成绩。
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