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2001年日语能力考一级真题读解部分02

信息来源:网络  发布时间:2015-01-13
  2001年日语能力考一级真题读解部分02。考生们在日语备考中都会看大量资料,做大量习题来提高日语水平,可是在能力考前还是不能确定自己的掌握情况,那就让往年一级真题来帮你检测一下吧!

 

  問題Ⅱ 次の(1)から(4)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1.2.3.4から一つ選びなさい。

 

  (1) 子どもが自室に閉じこもるのは親から独立した自分だけの精神的世界を持ちはじめたことの現われだろうから、悪いとばかりは言えない。子供だって、自分が親に完全管理されることをいつか嫌うようになるもので、もしそうならないとすれば、また別の心配が生じるだろう。しかし、そうは言っても、これは程度問題で、子供が学校から帰ってから寝るまで、食事の時を除いてずうっと自分の部屋にいる、というのでは、家族間のコミュニケーションも希薄になる。だから、子供がある年齢に達して自室に閉じこもりがちになることを、一つの成長過程として認めるにしても、建築的にそれを助長するような空間の作り方は避けるべきだろう。

 

  そういう考え方にしたがうと、子供部屋は、あんまり居心地が良くない方がよいのではないか。居心地が良くない、というと語弊があるが、少なくても良すぎない方がいい。もっと正確に言えば、ある内向的な時を過ごすには居心地がいいが、その気持ちがふっと外へ向いた時には、多少気詰まりに感じられて、自然に部屋の外へ、居間や食堂へ出て行きたくなるような部屋がいい。

 

  (渡辺武信『住まい方の思想』中央公論社による)

 

  (注1)稀薄:少なかったり、うすかったりすること

 

  (注2)助長:良くない傾向を強めること

 

  (注3)居心地:そこにいるときの気分、気持ち

 

  (注4)語弊:誤解されるような言い方

 

  (注5)内向的:心の働きが自分の内部に向かうようす

 

  問1  別の心配とはどのようなことか。

  1 子供が独立心を持ちすぎて、自分だけの世界に閉じこもる心配

  2 子供に独立心が生まれず、親に依存する子供になる心配

  3 親が子供に対して影響力を持たなくなる心配

  4 親が子供に完全に支配されることになる心配

 

  問2  「それ」とは何を指すか。

  1 子供が自分の部屋に閉じこもらないようにすること

  2 成長過程に必要なコミュニケーションをとること

  3 子供が自分の部屋に閉じこもりがちになること

  4 家族間のコミュニケーションが生まれること

 

  問3  筆者の子供部屋についての考えはどれか。

  1 子供部屋は、子供の独立心を養うためには不要である。

  2 子供部屋は、子供がある年齢に達するまで必要である。

  3 子供部屋は、子供が管理されすぎない設計がいい。

  4 子供部屋は、子供にとって快適すぎない設計がいい。

 

  (2) 調べることと書くことは、もっぱら私のようなジャーナリストにだけ必要とされる能力ではなく、現代社会においては、ほとんどあらゆる知的職業において、一生の間必要とされる能力である。ジャーナリストであろうと、官僚であろうと、ビジネスマンであろうと、研究職、法律職、教育職などの知的労働者であろうと、大学を出てからつくたいていの職業生活のかなりの部分が、調べることと書くことに費やされるはずである。近代社会は、あらゆる側面において、基本的に文書化されることで組織されているからである。

 

  人を動かし、組織を動かし、社会を動かそうと思うなら、いい文章が書けなければならない。いい文章とは、名文ということではない。うまい文章でなくてもよいが、達意の文章でなければならない。文章を書くということは、何かを伝えたいということである。自分が伝えたいことが、その文章を読む人に伝わなければ何もならない。

 

  何かを伝える文章は、まずロジカルでなければならない。しかし、ロジックには内容(コンテンツ)がともわなければならない。論より証拠なのである。論を立てるほうは、頭の中の作業ですむが、コンテンツのほうは、どこからか材料を調べて持ってこなければならない。いいコンテンツに必要なのは、材料となるファクトであり、情報である。そこでどうしても調べるという作業が必要になってくる。

 

  (立花隆ほか『二十歳のころ』新潮社による)

 

  (注1)達意:言おうとすることがよくわかること

 

  (注2)ロジカル:論理的

 

  (注3)ロジック:論理

 

  (注4)ファクト:事実

 

  問1  近代社会とあるが、筆者はその特徴をどのようにとらえているか。

  1 官僚でも、ビジネスマンでも、研究者でも活躍できる社会

  2 文書が作られ、それに基づいて人や組織が動いている社会

  3 法律職などの知的労働者が作成した文書に従って動いている社会

  4 大学を出てから職業につく人があらゆる場面で必要とされる社会

 

  問2  いい文章とあるが、筆者はそれをどのようなものと考えているか。

  1 調べることと書くことに時間を費やした文章

  2 人々を感動させて社会を動かそうとする文章

  3 自分の伝えたいことが相手に十分伝わる文章

  4 小説家が書くような豊かな内容の文章

 

  問3  いい文章を書くために必要なことは何か。

  1 論理を組み立てることと、論理を支える情報を調べること

  2 論理とそれを支える証拠を頭の中で組み立て、見つけだすこと

  3 ジャーナリストが持っているような知的能力を身に付けること

  4 ジャーナリストだけでなく、あらゆる職業生活について知ること

 

  (3) 実在する人間の個性をはっきりつかんだ顔が、いわゆる似顔である。

 

  似顔のコツとは、その相手のいちばん大きな特徴をつかんだら勝ちである。男ではめがねとかひげ、女では顔のりんかくと口もとを描いただけで、もうその人だとわかることもあるくらいだ。

 

  政治家でいえば、(故)吉田首脳はめがねと口、(故)岸首脳は口もと、(故)佐藤首脳はまゆ毛と目、そして(故)田中首脳はひげが、最大の特徴であった。

 

  一般に、アクの強い顔は(  A  )。わるくいえば、顔がくずれているからだ。こういう顔は、チラッと見ただけで、印象深く頭の中に残るから、特徴をつかまえやすい。さよう、相手の顔はチラッと見るに限るのだ。顔の全部を、穴のあくほど、ジーっと見ていると、だんだんかんじんの特徴はわからなくなってしまう。

 

  ことに写真をもとに似顔を描こうとすると、その写真そのものが、本人と似ていなかったりすることもあるのだから、あまり、直感的な強い特徴がつかめないことがある。

 

  それほど顔の特徴というものがない人がいる。こういう人の似顔はたいへんむずかしそうだが、特徴のない顔という点が、特徴といえば特徴といえよう。

 

  ぼくは、こういう相手の似顔を描くときは、そばの二、三人の別な人物の似顔もいっしょに描いてみることにしている。

 

  すると、その二、三人の顔のなかにまじった本人の顔が、なんとはなしに、やっぱりほかとはちがった個性があるなとわかってくるものだ。

 

  (手塚治虫『マンガの描き方』光文社による)

 

  (注1)似顔:実際の人物の顔に似せて描いた絵

 

  (注2)りんかく:物の外側を形づくる線

 

  (注3)アクの強い:人によっては受け入れにくい強い個性を持っているようす

 

  (注4)さよう:そう、そのとおり

 

  問1 (  A  ) に入れるのに適当なことばはどれか。

  1 かんたんに似顔になる

  2 特徴がつかまえにくい

  3 めがねやひげが必要だ

  4 注意深く見る必要がある

 

  問2  本人の顔とあるが、何を指しているか。

  1 個性的でアクの強い人の顔

  2 写真と実物が似ていない人の顔

  3 似顔を描いているときの筆者の顔

  4 顔の特徴があまりないような人の顔

 

  問3  筆者は似顔の描き方について、どのような考えを持っているか。

  1 写真を見ながら似顔を描くのはまちがったやり方だ。

  2 いかに相手の顔の特徴をとらえるかがかんじんである。

  3 どんな人でもよく観察して顔の特徴をつかむのがよい。

  4 初めて描くときは二、三人の似顔を同時に描くとよい。

 

  (4) われわれの体にはふだん気がつかないような工夫がたくさんひそんでいる。足の裏は何も感じないようにセットされているが、靴の中や靴下の中に1ミリの異物でもあると敏感なシステムが作動する。ふだんはその敏感なシステムはオフになっているのだ。オフにしておかないと、靴下の感触をいつも感じてしまい、何もできなくなるからだ。

 

  赤ちゃんの手のひらを強く押すと口が開く、などというのも、隠れたシステムである。これは手と口が密接な情報関係を持っていたことを暗示する例で、大人になるにつれてこの関係が鈍化する。

 

  しかし、もともと赤ちゃんは何でも口に入れてモノの形を確認しているわけであって、それを大人たちが次々に制止するため、しだいにそのような行為をしなくなっただけなのだ。ということは、われわれの?内なる情報システムのどこかには、いまなお口と手が結びついているということである。緊張しすぎると口がカラカラになり、手に汗がたまるというのは、その名残であろう。

 

  (松岡正剛「情報?のツボ」1996年7月5日付朝日新聞夕刊による)

 

  (注1)オフ:スイッチが入っていない状態

 

  (注2)カラカラ:かわいているようす

 

  問1  人間の足の裏に関する説明として、適当なものはどれか。

  1 人間の足の裏はふだんは何も感じないが、異物の存在は敏感に感じとる。

  2 人間の足の裏には体の中でも特に敏感なシステムがあり、常に作動している。

  3 人間は、足の裏に安定した感触を感じていないと、何もできなくなってしまう。

  4 人間の足の裏が、靴下の感触を常に感じているのは赤ちゃんのときだけである。

 

  問2  この関係?とあるが、何を指しているのか。

  1 赤ちゃんの、緊張することと口がかわくこととの関係

  2 大人の、緊張することと手に汗をかくこととの関係

  3 大人の手と赤ちゃんの口が情報を伝え合う関係

  4 赤ちゃんの手と口が情報を伝え合う関係

 

  問3  内なる情報システム?の説明として、適当なものはどれか。

  1 大人になるにつれて、より敏感に感じるようになるシステム

  2 大人たちが制止するため、しだいに消えてなくなるシステム

  3 靴の中の異物や、靴下の感触をいつも感じているシステム

  4 人間の体にひそんでいて、時に敏感に作動するシステム

 

  答案:2 3 4 2 3 1 1 4 2 1 4 4

 

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