日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于近所のスーパーにきのう、北海道産のサンマが一匹98円で並んだ。鉛青色に光る「短刀」を塩で焼き、大根おろしとスダチを添えた。季節をほおばるとはこのことだろう。秋が深まるにつれ、魚影は三陸、銚子沖へと南下する。
▼昨天在附近的超市里,摆放着售价为98日元一条的秋刀鱼。椒盐烤制的铅青色“短刀”,还配上了萝卜泥和酸橘酱。这就是所谓的应季美食吧。渐入深秋,鱼群也从三陆南下到了铫子附近的洋面上。
▼今季はしかし、漁場と食卓の間に新たな網が張られる。字面も忌まわしい放射能測定。漁期を前に、水揚げ港では抜き取り検査が強化されるという。あらぬ風評を避けるべく、事故原発から100キロ内では漁も控えるそうだ。
▼不过,在今年的这个季节里,捕鱼场和餐桌之间拉开了一张新的大网。那就是连字面上都忌讳的放射性物质测定。据说在渔汛期之前,就加强了渔港的抽样检查。而且为了避免不必要的社会议论,在距离核泄漏发生地点100公里以内的地区,所有的捕捞行为都受到了严格的控制。
▼受難は山の幸にも及ぶ。福島産の野生キノコやクリ、イノシシ肉から基準を超す放射性物質が出た。幸い、早場米は何事もなく出荷されたが、一般米の検査はこれからだ。数年来、会津米を愛食しているので気にかかる。
▼受牵连的还有一些山珍。福岛盛产的野生蘑菇、板栗和野猪肉都被检测出了超标的放射性物质。所幸的是,早稻米可以平安无事的顺利上市,不过从现在开始要对普通稻米进行检查了。多年来,一向对会津米情有独钟的我还真有些担心了。
▼食卓を落ち着かせるのは、何より理屈の通る監視と、誠実な情報だろう。「売っているなら安全」と思えば、消費者のストレスは和らぐ。店頭での抜き打ち検査も合わせ、食の秋を守り抜きたい
▼要想让大家吃得放心,恐怕什么也比不上对食品的严密监控和信息公开了。考虑到“畅销即安全”,想必消费者的担心也能够得到缓解。再以店面抽查配合实施,但愿我们能够彻底保障秋季的饮食安全。
▼〈平らげて骨美しき秋刀魚(さんま)かな〉田中節夫。こんな年だからこそ、三陸の滋味をつつき、福島の新米をお代わりするのもいい。舌が喜び、被災地に資する。それもこれも、陰りなき情報開示が前提だ。
▼〈肉质平滑骨质美 时令当属秋刀鱼〉田中节夫作。正是在这样的年景,才要在品尝过三陆的美味之后,再来盛上一碗福岛的新米。既饱了口福又为灾区做出了些贡献。但说来说去,透明的信息才是这一切的前提。
▼きょうは二十四節気の白露にあたる。残暑で草露の輝きも濁りがちだが、旬の味ぐらい穏やかに楽しめぬものか。セシウムやら何やらには、四季の恵みを汚すなと訴えたい。佐藤春夫の「秋刀魚の歌」を借りて、〈あはれ/秋風よ/情(こころ)あらば伝へてよ〉と念を押しておく。
▼今天刚好是二十四节气中的白露。久久盘踞的“秋老虎”,令青草上的露水也显得浑浊,但这又怎能不让我们细细品尝时下的美味呢?真想告诉铯和其他的那些辐射元素,不要破坏了四季对我们的恩赐。下面借用佐藤春夫的“秋刀鱼之歌”来再次叮嘱各位〈秋风啊,你若有情就去告诉大家吧〉。
ほおばる〔ほほ‐〕【頬張る】[動ラ五(四)]ほおがふくらむほど口にいっぱい食べものを入れる。また、そのようにして食べる。「まんじゅうを―・る」
以上就是日语学习资料:天声人语之食品安全不容小觑的相关介绍,如果能将《天声人语》不费力地读懂,读其他的文章也应当没有太大的困难哦!希望通过对《天声人语》的文章解读,一方面可以提高日语学习者的日语读解能力,同时也可以达到多方面了解日本的目的。
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