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日语学习资料:天声人语之改宪事宜争论激烈

信息来源:网络  发布时间:2015-07-10
   《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。

  大阪の通天閣の話をつい先日書いたばかりだが、ここの展望台には幸運の神様「ビリケンさん」がいて、名物である。とんがり頭でつり目の不思議な顔。もとは米国生まれのマスコットというが、明治末から日本でも人気だった

  日前,刚在此栏目刊登过有关大阪通天阁的报道。就是在这个通天阁的瞭望台里有一尊幸运之神“Billiken”雕像,这可算是个名胜。只见他尖尖的脑袋,高挑的眼角,长着一张令人猜度的脸庞,据说原本是出生于美国的吉祥物,明治末年才开始在日本也渐渐地人气高涨起来。

  ▼その容貌(ようぼう)が似ていたことから、大正時代の寺内正毅首相は「ビリケン寺内」と呼ばれた。ビリケンは「非立憲」という音にかけている。陸軍長老で、閣僚に政党人が一人もいない「超然内閣」だったから、立憲主義にもとると見られたのだろう

  ▼因为与此容貌相像,大正时代的寺内正毅首相就曾被人称作“Billiken寺内”。又因这Billiken与日语的“非立宪”发音相近,或许也因为他是陆军元老,并且又组建了一个阁僚之中没有一个来自政党人选的“超然内阁”,所以才被看作有悖于立宪主义的政府吧。

  ▼憲法学界の大御所、樋口陽一・東大名誉教授はきのうの記者会見で寺内のあだ名に触れ、「立憲という言葉は、当時の帝国臣民にも耳慣れない言葉ではなかった」と語った。非立憲とは、政党が藩閥政府を攻めるときの「決め言葉」だった、と

  ▼宪法学界鼻祖,东京大学名誉教授樋口阳一先生在昨天举行的记者见面会上涉及到了寺内的这个绰号,并说,“立宪这个语汇并不是连当年帝国臣民都觉得耳生的一个词”,所谓非立宪,则是政党攻击藩阀政府时的一个“杀手锏”。

  ▼樋口さんを代表とする「96条の会」が発足した。安倍首相が掲げる憲法96条改正に反対する会である。そうそうたる憲法学者、政治学者らが発起人に名を連ねる。改憲派の論客、小林節・慶大教授も加わった。立場を超えて現状を憂える

  ▼以樋口先生为代表的一介组织“96条会”宣告成立,这是一个反对安倍首相修改宪法96条主张的集会组织。事务繁忙的宪法学家、政治学家联名发起,改宪派的辩论高手,庆应大学教授小林节也加入其中,他们超越各自的立场为现状而忧心忡忡。

  ▼憲法とは政治権力が勝手をしないよう国民の側から縛っておくための約束事なのに、それを都合よく変えやすくしようと権力側が動き出す。これは憲法の存在理由そのものへの挑戦であり、立憲主義の破壊だ、と

  ▼所谓宪法就是以不使政治权力为所欲为为目标,从国民这一方施行制约的约定。可对于此,权力一方却欲采取行动按照自己的意愿而使之更易于更改。这是对于宪法之所以存在的理由提出的挑战,是对于立宪主义的破坏。

  ▼憲法の基本がビリケン宰相の時代ほどにも理解されていない。それが樋口さんの懸念だろう。80歳の三浦雄一郎さんも凄(すご)いが、78歳の樋口さんの奔走にも凄みを感じる。

  ▼宪法之根本也不如Billiken首相那个时代理解得那么透彻。这恐怕正是樋口先生的担心所在。虽然80岁的三浦雄一郎先生的壮举确实够厉害的,可78岁高龄樋口先生的奔走辛劳中也让人们感到了他的凛凛正气。 

  以上就是日语学习资料:天声人语之改宪事宜争论激烈 的相关介绍,如果能将《天声人语》不费力地读懂,读其他的文章也应当没有太大的困难哦!希望通过对《天声人语》的文章解读,一方面可以提高日语学习者的日语读解能力,同时也可以达到多方面了解日本的目的。

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