日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于〈速さに慣れる習性は恐ろしいと思う〉という感想が真に迫る。鉄道紀行作家の故宮脇俊三(みやわきしゅんぞう)さんが東京―新大阪間に「のぞみ」が登場した時の試乗記を書いている。21年前だ。時速270キロに達した瞬間はスリルを感じたものの、たちまち〈それが当然のように思えてくる〉
<习惯了高速度的习性是很可怕的>此番感想颇为真实。已故铁路游记作家宫胁俊三先生在试乘东京—新大阪区间新设的“希望号”高速列车时曾如实写下了他的感受。这已是21年前发生的事了,当时速达到270公里的一瞬间,他感到了一阵莫名的紧张,可即便如此,立刻又觉得<这一切理所当然>。
▼最高時速が505キロになっても、やはりすぐに慣れて、のぞみなぞはまだるっこしいと感じるようになるのだろうか。品川―名古屋を約40分で結ぶリニア中央新幹線のルートや駅の場所などがわかってきた。14年後の開業をめざすが、7年後の東京五輪が決まり、せかす声が上がる
▼纵然最高时速达到了505公里,是否也能上就习惯,而且还嫌弃希望号太慢了呢?只用40分钟就能将品川—名古屋连接起来的磁悬浮中央新干线,其行车路线及沿途所设车站都已明确。原计划14年后开业,可由于7年后的东京奥运已成定局,急于提前完成的呼声有所高涨。
▼同じ鉄道の話題でも好対照なのが、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星」だろう。欧州のオリエント急行にも匹敵する高級な客室やサービスが売りだ。来月15日から走りだす。博多から由布院、阿蘇、長崎といった観光地を巡っていく
▼同为铁路话题并形成鲜明对照的恐怕要数JR九州的豪华卧铺列车“七星”号了吧。作为卖点的高级客房及服务堪比欧洲东方快车。将于下个月15日起开始运营。行走路线从博多开始,绕行由布院、阿苏、长崎等观光景点。
▼リニアは名古屋まで1万1500円を想定。ななつ星は3泊4日、2人1室で最高113万2千円。かたや、スピードが節約してくれる時間を買い、こなた、快適な空間とそこで過ごす時間を買う
▼磁悬浮新干线到名古屋的票价预设为1万1500日元,而七星号4天3夜、2人1房最高票价113万2千日元。一方,速度购买的是节约下来的时间,而在另一方则是购买舒适的空间和在此度过的时间。
▼移動の手段に徹する前者に、移動じたいを目的として楽しむ後者。ななつ星をデザインした水戸岡鋭治(みとおかえいじ)さんの言葉がおもしろい。「鉄道は遅い旅を追求したことが一度もない。これからはいかに遅く、ゆったり走るかだ」(「大人の鉄道入門」)
▼相对于竭尽移动手段之能的前者,后者则是享受作为目的的移动本身。七星号的设计师水户冈锐治先生的一番话很有意思,他说“铁路还从未有过目的是为了追求慢悠悠的旅行过程,今后将取决于追求如何行走得更慢、更舒适。”(摘引自“成人的铁路入门”)
▼予定通りの開業なら生きてリニアに乗れるかどうか。豪華列車には乗ってみたいが、手が届かない。
▼如果按照原计划开始营运的话,还不知道能否活着乘坐一趟磁悬浮,豪华列车坐是想坐,可就是高贵得让我等够不着。
以上就是日语学习资料:天声人语之速度舒适两者选一的相关介绍,如果能将《天声人语》不费力地读懂,读其他的文章也应当没有太大的困难哦!希望通过对《天声人语》的文章解读,一方面可以提高日语学习者的日语读解能力,同时也可以达到多方面了解日本的目的。
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