日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于手紙を書くのに季節は無関係のはずだが、秋は人を、用もないのにその気にさせる。古くから、秋空に飛来する雁(かり)は懐かしい人の消息をもたらす使いとされてきた。〈九月(ながつき)のその初雁(はつかり)の使ひにも思ふ心は聞こえ来(こ)ぬかも〉と万葉集にもある
季节与书写信函本该毫无关系的,可是,秋季往往让人产生这个念头,即便在无事相求的情况下。古往今来,人们将飞上金秋碧空的大雁看作是带给我们思念之人消息的信使。甚至在万叶集里还有这样的诗句,<九月初雁来,信使释我怀,亲人好消息,能否到关隘?>
▼「雁の使い」とは手紙のこと。中国の漢代、匈奴(きょうど)に囚(とら)われた武将の蘇武(そぶ)が雁の足に手紙を結んで国に知らせた故事にちなむ。それから長い時が流れ、メールが瞬時に地球を巡る時代である
▼所谓“雁使”指的是信函。源于中国汉代被囚禁在匈奴的武将苏武将书信系在大雁的腿上通知朝廷的故事。从那之后,斗转星移流光似水,如今已进入了电子邮件瞬间环绕地球的高科技时代。
▼必然というべきか、手紙を書いたことのない若年者が増えているそうだ。郵便番号欄に電話番号を書くなど、基本を知らない小中学生が結構いる。去年の全国学力調査で、中3にはがきの宛名を書く問題が出され、正答率が74%だったと聞けば心配になってくる
▼也不知道该不该说是必然的结果,据说不写书信的年轻人正在增加。有很多中小学生甚至连基本常识都没有,出现了在邮政编号栏里填入电话号码等笑话。更令人担忧的是,听说在去年举行的全国学力调查中,对于初中3年级学生提出的填写明信片收件人问题,正确回答率仅为74%。
▼危機感を募らせる日本郵便は近年、教材を作って小中学校へのサポートを始めた。昨年度は全国約7900校で、165万人が授業を受けた。昨今は、先生も手紙を書いた経験が少ないのが実情らしい。親御さんもしかりだろう
▼出现危机感的日本邮政近年来开始编撰教材支持对中小学生的培养。上一年度全国大约7900所学校的165万人接受了该课程教育。现如今的实际情况是连老师也有不少缺乏写信经历的,学生家长恐怕也是如此吧。
▼メールでは心がこもらないなどと言う気はない。ただ、古来、手紙は人間のあらゆる喜怒哀楽を媒介してきた。肉筆でつづる手紙には、電子時代にも失せない存在感と役割があると思う
▼我并不想说传发电子邮件不含有情感等问题,但是,从古到今书信一直承载着人们的所有喜怒哀乐。亲笔书写的书信具有即便是电子时代也不会丧失的存在感和作用。
▼そういえば石川啄木に、いかにも啄木らしい一首があったのを思い出す。〈誰(たれ)が見ても/われをなつかしくなるごとき/長き手紙を書きたき夕(ゆうべ)〉。やはり季節は秋だろうか。メールの一斉送信では、懐かしさの情も中ぐらいになる。
▼说到此地,让我想起了一首非石川啄木莫属的,具有啄木特色的和歌,<谁看都一样,思念没商量,一封长信解愁情,就在今晚上>不知道当时的季节是不是金秋。若采用电子邮件群发形式的话,这思念之情顶多也就能达到中等程度吧。
以上就是日语学习资料:天声人语之写信习惯正在衰减的相关介绍,如果能将《天声人语》不费力地读懂,读其他的文章也应当没有太大的困难哦!希望通过对《天声人语》的文章解读,一方面可以提高日语学习者的日语读解能力,同时也可以达到多方面了解日本的目的。
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