《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
花の都・東京に乗り込む勝負師の心意気を、演歌「王将」の3番は歌う。〈明日は東京に出て行くからは なにがなんでも勝たねばならぬ……〉。将棋と野球は違うけれど、プロ野球楽天の星野監督の言葉に名曲の歌詞が重なった
演歌“王将”的第三段唱出了闯入花都•东京的那些淘金者的心气,<明天就要去东京,只能获胜不能输……>。尽管将棋与棒球不尽相同,可是职业棒球乐天队的总教练星野的一番话与名曲的歌词异曲同工。
▼「相手は私の永遠のライバル。胸を借り、頭を下げ、やっつける」。日本一を争う巨人は、伝統と人気を誇り、資金力豊かな東京の名門球団だ。試合は仙台から始まるが楽天は「乗り込む」気分だろう。こんなに楽しみな日本シリーズも珍しい
▼“对手永远是我们的劲敌,通过与其实战取人之长,虚心学习,并且最后战胜他”。争夺日本第一的对手巨人队是一支拥有传统人气极佳且资金雄厚的东京著名球队。比赛从仙台开始,对乐天队来说大有近乎“打进京城”之势。如此令人津津乐道的日本联赛也极为罕见。
▼東北楽天は9年前、パ・リーグの再編で寄せ集められた。初年は最下位街道を独走して38勝97敗1分け、首位とは実に51・5のゲーム差がついた。0対26という、野球の神様も落涙するような大負けも喫した
▼东北乐天队是9年前因为帕西菲克联赛(Pacific League)而拉起来的一支队伍。组队头一年只能在最末尾的范围内闯荡,成绩为38胜97败1平,与第一名之间的差距高达51.5场。甚至还创下了0比26这一令棒球之神都得落泪的惨败战绩。
▼支えたのが地元の人たちだ。「100敗しなかっただけ良かった」と励ます人がいた。「球団があるだけで感謝したい。今は精いっぱい応援すればいい」と言う人もいた。そして未曽有の震災をファンとチームはこえてきた
▼给予球队全力支持的是当地的百姓,他们鼓励说,“只要不输100场就是好样的”,甚至还有人说,“只要球队不散伙,我们就由衷地感谢,当前的首要任务就是全力以赴地支持”。而且球迷们与球队还一同战胜了史无前例的地震灾害。
▼昔、「白河以北一山百文(しらかわいほくひとやまひゃくもん)」という言葉があった。明治維新後、白河の関以北つまり東北を軽んじた表現だ。戊辰(ぼしん)戦争で官軍の将兵が使ったとされる。むろん今は死語だが「東京目線」の最たるものだったろう。そうした歴史も、この頂上決戦に思い出す
▼从前有一句老话,“白河以北一山百文”,这是民治维新后轻视白河关以北即东北地区的一种说法,据说,是戊辰战争时期由政府军的官兵们用起来的。当然,如今已成为了一句死语,可即便如此恐怕仍然是“东京视线”极其不屑一顾的地方。曾经的历史也让我们联想到这是一场最有看头的赛事。
▼ともあれ初のシリーズ進出に熱い思いの東北人は多かろう。G党も意気軒昂(いきけんこう)にちがいない。部外の徒は、さてどちらに旗を振ろうか。どちらが勝っても祝杯。そんな手もある。
▼总而言之,第一次打入最后循环赛定会使众多东北人热血沸腾,当然G党(巨人队及其球迷)也是气宇轩昂摩拳擦掌。就是不知道局外人将宝压在何处。不管谁最后获胜,都得举杯庆贺。一定会有人这么想的。
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