《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
広島を訪れ、原爆資料館に入ったスウェーデンのパルメ元首相は次第に寡黙になった。そして「どの国の政府であれ、責任ある地位に就く者には、すべて広島を訪れることを義務づけるべきだ」と名高い言葉を残した。1981年のことだ
访问了广岛,并来到原子弹爆炸资料馆的瑞典原首相帕姆(Sven Olof Joachim Palme)渐渐地陷入了沉默,并且留下了一句闻名于世的经典话语,“无论是哪一国的政府,只要想做一名负责任者的话,都应该将造访广岛作为一项义务”,这是发生在1981年的一段往事。
▼反核平和の政治家で知られたその人が、天上でうなずいているだろう。被爆国でありながら「核不使用声明」への賛同を見送ってきた日本が、ようやく声明に署名した。これまでは米の「核の傘」に頼る政策に合わないと拒んでいた
▼或许这位著名的反对核武申张和平的政治家正在天国颔首称是,尽管是原子弹爆炸的受害国,却对“不使用核武声明”始终不表示赞同的日本这一次终于在声明上签了字。此前,一直以这与依靠美国“核保护伞”的政策不吻合为由而予以拒绝。
▼声明は125カ国が賛同して国連で発表された。「いかなる状況においても、核兵器が二度と使用されないことが人類の生存そのものにとって利益」との主張を盛る。署名は遅れたが、廃絶をめざす一歩にしたい
▼联合国发表的这一声明有125个国家表示赞同,其中还增加入了“无论在任何情况下,不再次使用核武器将有利于人类生存”的主张。虽然签字稍嫌落后,但还是希望这一举措是迈向废绝核武的一步。
▼国際社会を見回せば、核兵器は大きな顔をしたままだ。保有国は国連安保理を支配し、新たな武装国は影響力を膨らませる。隣の独裁者は核の威を掲げて脅す。しかし現実を言い訳に理想を退けていては、世界は変わらない
▼环顾国际社会,核武器还是那么盛气凌人,持有国把持着联合国安理会,新的核武装国家正欲扩大其影响力,邻近的独裁者则拉起核威慑的虎皮进行恫吓。但是,如果不击败其以现实为由坚持理想的话,世界不会发生根本性改变。
▼英国の作家H・G・ウェルズは原爆が登場するずっと前、「戦争をなくする一つの方法は、武器をとことんまで発展させることだ」と言ったそうだ。先輩記者の著書からの孫引きだが、核による抑止を予見したような逆説に背筋が寒くなる
▼据说英国作家H•G•威尔兹早在原子弹出现之前就曾说过“消灭战争的方法之一就是要坚持将其发展成武器的道路走到底”这样的话。是我从前人记者的著作中摘录的一段,未经原始资料佐证,不过,在预计只有依靠核武才能制止战争之类的逆向观念面前,总感到有点不寒而栗。
▼恐ろしい逆説にいつまでも頼りたくはない。3度目の惨劇を防ぐための真実は声明に息づいている。「不使用を保証する唯一の方法は廃絶」と。広島と長崎の犠牲者に応える道でもある。
▼这种可怕的逆向观念永远也不打算依靠。为防止发生第3次惨剧的现实增加了声明的活力,而“保证不使用核武的唯一方法就是废除核武”,这也是一条抚慰广岛和长崎那些死难者的必由之路。
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