《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
「盗」という字のいわれは面白い。上の「次」は人が口からよだれを流している形で、下の「皿」は盤中に血が入っている形という。組み合わせて血盟を汚す意味になるそうだ。盟約にそむく者を「盗」と言ったと、白川静さんの『常用字解』にある
对于“盗”这个字的诠释很有意思。据专家考证,上部的“次”为人嘴里流出了口水状;下部的“皿”呈盘中积血状,组合在一起有玷污血盟之意。即背叛盟约者称之为“盗”。以上摘引自白川静先生的《常用字解》。
▼中国起源の漢字がそのまま当てはまる、欧米の騒ぎである。米国の情報機関が、同盟国ドイツ首相の携帯電話を盗聴していた疑惑が浮かび上がった。メルケル首相は怒ってオバマ大統領に直接抗議し、波紋は静まりそうにない
▼原封不动地注解了这一起源于中国汉字的是发生在欧美的骚乱。据查,美国情报机构窃听了德国首相手机的嫌疑浮出了水面。梅格尔首相大怒,直接向奥巴马总统提出了抗议。波澜毫无平息之势。
▼米国による盗聴疑惑は、このところ芋づる式だ。欧州連合、国連本部、メキシコ大統領府、ブラジル大統領など発覚が相次ぎ、在米の日本公館も対象だったと報じられた。ディズニーアニメ「ダンボ」の国は、どうも耳が大きすぎる
▼最近,美国进行的窃听嫌疑呈拔出萝卜带出泥的态势。欧盟、联合国总部、墨西哥总统府以及巴西总统等等,相继发现遭到了窃听。有报告称驻美日本外交机构也是窃听对象。迪斯尼动画“飞象丹博(Dumbo)”的祖国,耳朵也实在太大了。
▼「安倍首相の携帯は大丈夫か」と記者会見で質問が飛んだ。菅官房長官は「まったく問題ない」と強調したそうだが、しっかり調べたのだろうか。日本が考えるほど、米国は甘い兄貴分ではあるまいに
▼记者会上有人提出,“安倍首相的手机没事吧?”,菅官房长官强调说,“完全没有问题。”不过,真不知道是否做了彻底调查。美国绝不会像日本所想象的那样,是个本份的大哥。
▼思えば、特定秘密保護法案も米との同盟を重視するものだ。その一面を荒っぽく言うなら、米国からもらった情報を守るために自国民を罪に問う法である。民主主義を揺さぶりかねない法でもある
▼这让人想起,特定秘密保护法案也是个重视与美国同盟关系的东西,若对于这方面的问题进行笼统地解释的话,这是一个为了保护从美国获得的情报而不惜问罪本国国民的法律,也是个有可能动摇民主主义的法律。
▼出来てしまったあとで破滅的な結末を招いた、戦前の幾つかの法を忘れたくはない。「はじめにおわりがある。抵抗するなら最初に抵抗せよ」。朝日新聞の大先輩にして反骨のジャーナリスト、むのたけじ氏の言葉が点滅する。
▼我们不想忘记战前的几部法律,出台的结果是招致毁灭。“开始寓含着结尾,若想要抵抗,那就从最初开始吧”,朝日新闻的老前辈,反骨记者武野武治先生的话语不断闪亮地提醒着我们。
以上就是日语学习资料:天声人语之若要反对始于最初的相关介绍,如果能将《天声人语》不费力地读懂,读其他的文章也应当没有太大的困难哦!希望通过对《天声人语》的文章解读,一方面可以提高日语学习者的日语读解能力,同时也可以达到多方面了解日本的目的。
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