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日语阅读:兔形日本文化的深意  

信息来源:网络  发布时间:2016-02-16

  日语阅读系列文章为大家讲述日本的风土人情及乐闻趣事等,文章内容是双语阅读,希望同学们通过这样的阅读练习,能提高自己的日语词汇量、写作及阅读能力,碰到自己比较陌生的词汇,同学们要记得拿起笔记录在纸上哦!

  お皿、文房具、お菓子など、うさぎ柄やうさぎをかたどった品物はたくさんある。うさぎは、かわいい雑貨のデザインとしてのみならず、飾りとして兜(かぶと)に乗っかっていたり、日本画に描かれたりと、ほうぼうに登場する。

  盘子、文具、点心等,很多物品都有兔子图案或兔子造型。兔子不仅作为可爱杂货的设计,作为头盔的装饰、或者被画在日本画里,各处都能找到它的身影。

  なぜ日本では、これほどうさぎが愛されているのか。人々は「うさぎ」をどう認識し、「うさぎ」はなにを象徴してきたのか。「うさぎ=かわいい!」と、つい条件反射で思ってしまいがちだが、実は日本人とうさぎのつきあいは、もっと深く豊かなものだった。その事実を、うさぎという「かたち」を通し、多くの図版を使って多面的に掘り下げた本だ。

  本书写到了为什么兔子在日本如此受到喜爱,人们是如何认知“兔子”,“兔子”又象征着什么。人们很容易条件反射般的产生“兔子=可爱!”的想法,其实日本人与兔子的羁绊有着更深更丰富的内涵,作者就以兔子的“形式”,并通过海量插图做了多角度深入挖掘。

  特におもしろいのが、江戸時代中期の画家、葛蛇玉(かつじゃぎょく)の「雪夜松兎梅鴉図屏風(せつやしょうとばいあずびょうぶ)」を解釈しなおす項だ。この屏風には、うさぎとカラスが描かれているのだが、従来はうさぎが右に、カラスが左になる形で屏風を置き、展示してきた。しかし著者は、屏風の置きかたが逆なのではないかと指摘する。

  书中最有意思的是对江户时代中期画家葛蛇玉的“雪夜松兔鸦图屏风”重新解释的一节。该屏风绘有兔子和乌鸦,向来放置屏风都是兔子在右,乌鸦在左。不过作者却指出屏风应该反过来放。

  指摘の根拠は、非常に明快で理にかなったものだと私には思われる。詳しくはぜひ本書をお読みいただきたいが、ヒントは「古来、中国をはじめとする東アジア世界では、うさぎは月を、カラスは太陽を象徴している」事実だ。うさぎという「かたち」に着目するだけで、絵画への理解がぐんと広がり、深まる。

  我认为这一看法的依据相当明确清晰且在理,详情务请阅读本书,其关键就在“自古以来以中国为首的东亚世界皆以兔子象征月亮,乌鸦象征太阳”。仅需着眼兔子这一“形”,就让人对绘画的理解瞬间得以拓展并深入。

  本書のおかげで、うさぎが登場する日本画や工芸品を、これからは新たな目で眺めることができそうだ。うさぎ好きとしては感に堪えない。

  多亏了本书,看来我今后能以全新的视角去看待有兔子登场的日本画及工艺品了,作为爱兔人真是分外激动。

  ちなみに本書の著者は、「兎好き(ウサギマニア)」ではないそうだ。こんなにうさぎグッズを集め、これほど真剣にうさぎの「かたち」と向きあっているのに!?ほんとはうさぎ好きのくせに(勝手に断定)、あくまでクールさを装いつつ、情熱的にうさぎの秘密に迫る著者の研究者としての姿勢に、好感と信頼を覚えた。

  顺便说一下,本书作者似乎并非“爱兔人”,收集了这么多兔子相关产品,如此认真地研究兔子的“形”却不爱兔?!这位其实是喜欢兔子(妄加臆断),却故作冷酷,实际是带着热情探索兔子秘密的研究者,这让我产生了好感与信赖。

  ◇東京大学出版会・2940円/いまはし・りこ 64年生まれ。学習院女子大学教授。『江戸の動物画』など。

  ◇东京大学出版会·2940日元/今桥理子 64年生,学习院女子大学教授。著有《江户动物画》等。

  以上就是日语阅读:兔形日本文化的深意的全部内容,希望通过本系列文章既可以帮助大家了解日本这个国家又可以帮助大家提高日语水平,更多资讯请继续关注前程百利日语考试频道!

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