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スウェーデン王立科学アカデミーは7日、2014年のノーベル物理学賞を、青色発光ダイオード(LED)を開発した赤崎勇·名城大終身教授(85)、天野浩·名古屋大教授(54)、米カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授(60)の3氏に授与すると発表した。低消費電力で長寿命などの利点があるLEDの実用化に貢献し、次世代の光源として普及させた功績が評価された。
7日，瑞典皇家科学院发表消息，宣布将2014年诺贝尔物理学奖颁发给蓝色发光二极管(LED)的三位开发者——日本名城大学终身教授·赤崎勇(85岁)、名古屋大学教授·天野浩(54岁)、美国加利福尼亚大学圣巴巴拉分校教授·中村修二(60岁)。这三位教授获得的评价是：他们为拥有节能、寿命长等优点的LED灯实用化做出贡献，为下一代光源的普及立下汗马功劳。
日本人のノーベル賞は2012年の山中伸弥氏(医学·生理学賞)に続く受賞で米国籍の中村氏、南部陽一郎氏を含め計22人に。物理学賞は南部氏、小林誠氏、益川敏英氏の2008年に続く日本の3人による独占となった。
至此，日本人是继2012年山中伸弥(荣获诺贝尔医学·生理学奖)之后再次荣获诺贝尔奖，包含美国籍日裔的中村先生、南部阳一郎先生在内，共计有22位日本人荣获诺贝尔奖。就物理学奖而言，此次也是继南部先生、小林诚先生、益川敏英先生2008年荣获该奖项之后，再次由三位日本人独占该奖项。
LEDは電気を通すことで効率よく発光する半導体素子。赤色、緑色の高輝度LEDは早い段階で作られていたが、波長がより短い青色LEDは、実用に耐える技術の開発は「20世紀中は困難」といわれていた。
LED是通电效率较好的发光半导体元件。红色、绿色的高亮度LED灯很早就被开发出来，而波长比前面两者短的蓝色LED，在耐用实用技术的开发上则曾被断言“20世纪中期难以实现”。
赤崎氏は松下電器産業(現パナソニック)に在籍していた昭和48(1973)年、青色LEDの開発に必要な窒化ガリウムの研究を始めた。名古屋大教授だった60年にサファイアを基板に使う手法を考案し、困難とされていた高品質の結晶を得ることに成功。平成元年に窒化ガリウムの半導体の要素技術であるPN接合にも成功し、青色LEDの技術基盤を確立した。天野氏は名古屋大で赤崎氏に師事し、高品質結晶を作製する実験に成功した。
昭和48年(1973)年，赤崎身为松下电器产业在籍员工时，开始研究开发蓝色LED需要的氮化镓。时任名古屋大学教授的赤崎，于昭和60年提议使用蓝宝石作LED电路板的方法，最后克服困难，成功获得高品质晶体。平成元年，作为氮化镓半导体核心技术的PN接合技术也获得成功，为蓝色LED的技术奠定基础。天野以身在名古屋大学的赤崎为师，在制作高品质晶体的实验中获得成功。
一方、日亜化学工業(徳島県阿南市)の研究者だった中村氏は、独自の「ツーフロー」と呼ばれる結晶育成法を開発。5年に実用化レベルの高輝度青色LEDを初めて製品化した。
另一方面，身为日亚化学工业研究者的中村则独立开发了被称为“TWO FLOW”的结晶育成法。平成5年，实用化程度高的高亮度蓝色LED被首次制作成成品。
青色の開発でLEDは赤、緑、青の「光の三原色」がそろいフルカラー化が可能に。光ディスクや信号機など利用分野は飛躍的に拡大し、電子産業や情報技術(IT)の発展に大きな影響を与えた。授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金計800万スウェーデンクローナ(約1億2千万円)を3氏で等しく分ける。
蓝色LED的开发，使得LED灯集齐红、绿、蓝“光之三原色”，使其他颜色灯光的展现成为可能。此后，蓝色LED在光盘、红绿灯等利用领域的活跃程度有所扩大，对点子产业、情报技术(IT)的发展产生巨大影响。本年度诺贝尔奖颁奖仪式将于12月10日在斯德哥尔摩举行，共计800万瑞士克朗(约合日币1亿2000万日元=人民币683万元)的奖金将由三位获奖者均分。
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