「静かの海」と聞けば、天文小僧だった12歳の夏に引き戻され、胸が熱くなる。月に浮かぶ「餅つきウサギ」の顔あたり、1969(昭和44)年、ここにアポロ11号が着陸した。人類初の一歩は日本時間の7月21日、月曜日の正午前だった
▼一听到“静海”这个名字,就被带回到了12岁的那个夏天,自己还是个热爱天文的毛头小子,内心激动万分。1969(昭和44)年,就在月球表面呈现“捣年糕玉兔”的那个位置,阿波罗11号成功登陆。人类迈出的这关键一步发生在日本时间的7月21日,星期一正午之前。
▼左の靴底でそれを刻んだニール・アームストロング船長が、82歳で亡くなった。名言「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」は、月面に着陸してから考えたそうだ
▼用左脚的鞋印见证了这历史性一刻的长尼尔•阿姆斯特朗船长与世长辞,享年82岁。“虽然是个人的一小步,却是人类的一大步。”据说这句至理名言也是来源于登上月球的这一灵感。
▼19分後、着陸船のバズ・オルドリン操縦士が続く。眼前に広がる景色を眺め、両者が交わした言葉もいい。「これ、すごいだろう」「壮大にして荒涼の極みだね」。人類初の月上会話である
▼19分钟后,驾驶飞船的宇航员巴兹•奥尔德林相继着陆。面对眼前宽广无边的景色,两人的对话也堪称经典。“这里棒极了”“的确雄壮但也太荒凉了吧”这便是人类第一次在月球上的对话。
▼残るマイケル・コリンズ飛行士は司令船から見守り、はるか地球には米航空宇宙局(NASA)のスタッフたち。幾多の脇役と裏方に支えられ、「人類」を背負う重圧はいかばかりか。着陸時、船長の脈拍は156を数えたという
▼时刻关注他们的不仅有留在指挥舱中的飞行员迈克尔•科林斯,还有远在地球的美国宇航局(NASA)的全体工作人员。在众多配角和后援的支持下,这肩负着“人类”的重压该有多么大呀。据说登陆月球时船长的脉搏是每分钟156下。
▼以後、17号までのアポロ計画で、事故で引き返した13号以外の6回が成功、計12人が月面を踏んだ。しかし一番は永遠に一番だ。栄光を独り占めしたという罪悪感もあってか、物静かな船長は英雄視を嫌い、華やかな席や政界への誘いを拒み続けた
▼之后,直到阿波罗17号,除了因事故返回的13号以外6次成功,共计12人登上月球表面。但是第一次永远是第一次。出于一种对独占鳌头的厌恶感,性格沉静的船长摒弃英雄观,一直拒绝盛大的宴会和政界的邀请。
▼静かの海の足跡は、人類史に刻まれただけではない。少年少女を宇宙へといざない、たくさんの後輩を育てることになる。東西冷戦、ソ連との競争の産物ではあるが、ここまで世界を沸かせ、夢を見させた一歩を知らない。
▼踏上静海的足迹,不仅永载人类史册,还是一份宇宙对于少男少女的邀约,培养了众多的航天新秀。尽管这是东西方冷战,和苏联常年战争的产物,但没有想到这会是让世界沸腾,让梦想实现的一步。
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