「マンセッション」という言葉があるのを最近知った。英語で男性と不況(リセッション)をかけ合わせた造語である。男性の失業率が女性のそれより高い状態をいう。日本はいま「男性不況」にある
“mancession”这一词汇是最近才知道的,它是英语男性与不景气两单词复合在一起的自制词汇,指的是男性失业率高于女性的状态。当前的日本就处于“男性不景气”状态之中。
▼「ウーマノミクス」という言葉もある。女性と経済(エコノミクス)を組み合わせている。女性の就業率をもっと高めていけば、GDP(国内総生産)も増えていくはずだという発想である
▼另外还有一个“womenomics”的词汇,是女性与经济的组合。指的是如果女性就业率进一步提高,GDP(国内生产总值)也应该相应增加的设想。
▼二つの言葉を使って、自民党の野田聖子総務会長が先日、財界人に訴えていた。男性に職がなく、女性の能力が埋もれると、若い人は結婚も出産もかなわず、少子化と人口減少が進むばかり。女性に活躍の場を与え、経済成長につなげよ、と
▼日前,自民党总务长野田圣子女士在向财界人士提出的诉求中使用了这两个词汇。要是男性没有工作,女性能力被埋没的话,年轻人就会既不结婚也不生育,少子化和人口减少必将进一步恶化。希望为女性提供展示才能的场所,以提振经济增长。
▼人口減についての野田氏の心配はもっともだ。総務省が16日に発表した数字は、その傾向に拍車がかかっていることを示した。全体の減り幅は過去最大。65歳以上の人口は増えて、高齢化も止まらない
▼人口减少野田女士当然非常担心。总务省16日公布的数据显示这一倾向的进程正在日益加快,总人口减少的幅度为过去最大,65岁以上人口增加,老龄化发展更是无法遏制。
▼子をもちたい人を後押しするのは当然としても、流れを変える特効薬は見当たらない。いまどき「産めよ、殖やせよ」はありえない。対症療法はあっても追いつかない。おそらく根はずっと深いのだろう
▼尽管认识到理所当然须为想要孩子的人提供支持,可就是找不到改变洪流的特效药。现如今根本不可能出现“多生子,多育儿”的生育高潮,即便有对症下药的治疗方法也赶不上它发展的脚步。恐怕问题的根源还在更深处。
▼精神科医で神戸大名誉教授の中井久夫氏は「快適な生活をした社会は産児数が減る」と書いている。かつ世界的には人口はむしろ限界に近づいているから、「『ヒトの中の自然』は、個体を減らすような何ごとかをするはずだ」とも(『時のしずく』)。抗し難い人類史の趨勢(すうせい)が見える気もする。
▼神户大学名誉教授精神科医生中井久夫先生撰文指出“生活舒适的社会育儿人数会减少”,况且世界范围内的人口还正在接近极限,因此,“‘人类中的自然’理所当然地会采用诸如减少个体的一些方法”(另摘引自《时光水滴》一书)。我甚至觉得似乎已看到了难以抗拒的人类史的发展趋势。
以上就是日语学习资料:天声人语之生活舒适生育下降 的相关介绍,如果能将《天声人语》不费力地读懂,读其他的文章也应当没有太大的困难哦!希望通过对《天声人语》的文章解读,一方面可以提高日语学习者的日语读解能力,同时也可以达到多方面了解日本的目的。
您还有可能关注: