日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于「甲子園の土を踏む」もしくは「踏んだ」という表現が、調べるとここ10年の本紙に千回以上出てくる。かくも「土」は夏の高校野球を象徴する。負けて去る選手が両手ですくう。涙まみれをカメラが映す。そしてアナウンサーは言うのである。「〇〇の夏は終わった」と
据查,“踏上”或是“踏上了甲子园土地”之类的提法在这10年间曾千次以上见诸本报报端,甚至这一“土”字还象征着夏季高中棒球大赛。在此赛事中败北的球员用双手捧起一把泥土,不禁热泪滚滚,照相机记录下了这一幕幕感人场面。此时,场内扩音器里会传来了播音员的声音,“〇〇之夏宣告结束!”
▼土の伝説をたどると、福嶋一雄さん(82)に行き着くとされる。終戦直後の大会で2連覇を果たした小倉高(旧制小倉中)のエースである。3連覇をめざしたが敗れ、去り際にひとつかみの土をポケットに入れた。甲子园的土地
▼若要追溯这泥土的传说必将涉及到一个人,这就是福嶋一雄先生(82岁)。他是在战后大赛上成功实现2连霸的小仓高中(旧制小仓中学)的主将。决心夺取3连霸却未能如愿而不幸败阵,离去时就曾抓起一把泥土装入了衣服口袋。这就是甲子园的泥土。
▼福嶋さんは今年、野球殿堂入りを果たした。その表彰式が熱戦たけなわの球場であった。「甲子園はやっぱりいい。観衆が温かい。グラウンドはやわらかい」。懐かしい土に立ったのは64年ぶりという
▼今年,福嶋先生终于实现了进入棒球殿堂的夙愿。表彰典礼就在激战正酣的球场举行,他觉得“还是在甲子园好,这里的观众热情,场地也充满温馨。”这是他64年后第一次站上这终身难忘的土地。
▼その歳月の間に、土をめぐる幾多の物語があった。米占領下の沖縄から来た首里高は、持ち帰った土が植物防疫法に触れると港に捨てられた。同情した日本航空の客室乗務員らが、消毒した甲子園の小石を贈った話はよく知られる
▼在此岁岁年年之间,曾有过几多关于这土地的故事。来自美军占领下冲绳的首里高中队队员因带回的泥土违反了植物防疫法规定而不得不舍弃在了港口。对此深表同情的日本航空公司机舱乘务员们向他们赠送了经过消毒的甲子园的小石子以表慰藉,此举一时传为佳话。
▼この夏も、一握の土を亡き球友の霊前に捧げた選手がいる。「戻ってくる」という信念で持ち帰らなかった2年生エースもいる。最強の1校を除き、夢はもれなく負けで終わる。物言わぬ土は、新しい始まりの証しでもある
▼今夏,也有球员献上一捧泥土于(因海啸而)故世球友的灵前。当然也有2年级主将拒不带回,因为他深信“他们都将回来”。除了最强劲1校的球队之外,其他各校队均会因为告负而难酬壮志。此时,不会言语的泥土也就成了从新起点再出发的力证。
▼高校野球を愛し、「未完成品が未熟を超えて 人々に夢や感動を与える」と詩に書いたのは作詞家の故・阿久悠さんだった。95回目の大会も、今日から3回戦である。
▼“未成品战胜了不成熟,给人以梦想与感动”以诗歌形式赞美盛况的是热爱高中棒球大赛的已故词作家阿久悠先生。从今天开始,第95届大赛将进入第3轮赛事。
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