ドームの中が暗くなり、さあ星空と思いきや、映し出されたのは特急「あずさ」の映像だ。主人公の小学校の女性教師が、故郷に帰って、流れ星をながめるという設定で、女優の声が語りかける。列車は故郷に向かい、田園風景のスライドも映し出される。星が登場するのはそれからだ。
英会話のクラスでアメリカ人の先生に「ノーならノーと、もっとはっきり言いなさい。あなたがた日本人のそのあいまいな態度は無責任ですよ。」と 注意され 、山下秀雄氏の『日本のことばとこころ』という本の中に、日本人が一般的にはっきりノーと言わないのは、日本語の構造と関係があるのでは、と書いてあったのを思い出した。「見ませんでしたか。」と聞かれて、見なかった場合、英語では「ノー」と答えるのに対し、日本語では「はい」と答える。すなわち英語の場合にはお互いが客観的事実を見て、その事実に対してイエス、ノーを言うのに対し、日本語の否定は相手の質問そのものに向けられる。きっぱり否定することは、事実の否定を飛び越えて相手の考え方に対する否定と受けとられかねない。日本人はその控えめな「ノー」によって、否定が相手に対してではなく事実に対してのみ限定されることを無意識のうちに伝えようとしているのではないか、と山下氏は指摘していたが、なるほどそうか、と思った。だとすれば、「ノー」とはっきり言える日本人になるということは、かなり難しいことかもしれない。
なぜ先生に「注意された」のですか。
1. 日本人が無責任な答え方をするから。
2. 日本人が「ノー」をはっきり言わないから。
3. 日本人が客観的事実をしっかり見ないから。
4. 日本人が相手に誤解されることを恐れているから。
正确答案:2. 日本人が「ノー」をはっきり言わないから。
解释:問:なぜ先生に「注意された」のですか。
1. 日本人が無責任な答え方をするから。 因为日本人不负责的回答方法
2. 日本人が「ノー」をはっきり言わないから。 因为日本人不能明确的说“不”
3. 日本人が客観的事実をしっかり見ないから。 因为日本人不能充分从客观角度来看待事实
4. 日本人が相手に誤解されることを恐れているから。 因为日本人怕被对方误解
参考翻译:
在英语课上被是美国人的老师提醒注意说:“如果是不的时候就要明确的说不。你们日本人的那种暧昧态度是不负责任的。”的时候,想起了山下秀熊先生在《日本的语言和心》一书中曾经写到,一般的日本人是不会直接说不的,这跟日语的构造有关系。听到别人问:“没看见过吗?”的时候,如果没看到的时候,与英语“不,没有”的回答相对,日语则会回答“是的,没有。”换言之英语是根据互相看到的客观事实,并且针对这个事实来说是,或者不是的,与之相对日语的否定是针对对方的疑问的。如果断然否定的话,跳过对实施的否定,从否定对方的想法来看对对方来说是很难接受的。日本人说的客气的“不”呢,在不经意间就传递出他们的否定不是针对对方来的,只是针对事情本身而已(对事不对人),山下先生是这样指出的。想想也确实如此。话虽如此,但是如果真的让日本人明确的说出“不”,这确实一件非常难的事情也说不定。
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