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日语学习资料:天声人语之冲绳民心渐行渐远

信息来源:网络  发布时间:2015-06-02
   《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。

  いわゆる「てにをは」の使い方で意味はがらりと変わる。沖縄の集会を取材して、あらためて距離を感じたのは13年前だった。米軍普天間飛行場の県内移設に反対する1万2千人が「沖縄を返せ」を合唱した。かつて祖国復帰運動の際、沖縄と本土のへだてなく連帯を託して歌われた歌だ

  ▼日语中,助词“てにをは”的不同使用,会使表达的意思大相径庭。13年前,我采访冲绳的集会时,再一次感受到了距离感。反对美军普天间机场迁到县内的1万2千人齐唱《还我冲绳》。这首歌在复国运动时期,寄托了冲绳和本土亲密无间的连带关系。

  ▼歌は末尾で「沖縄を返せ 沖縄を返せ」と繰り返す。ところが会場では「沖縄を返せ 沖縄に返せ」と歌われた。「を」が「に」に変わっただけだが、そこにはもう沖縄と本土の連帯感はない

  ▼在歌曲的结尾处反复出现了“还我冲绳 还我冲绳”。而在会场中大家唱到的则是“还我冲绳,归还冲绳”。虽然仅仅是把“を”换成了“に”,但如此一来冲绳岛和日本本土的连体感已经荡然无存。

  ▼代わりに、島を自分たちに返せという、決然とした抗議があった。本土の記者として、歌声に縮こまった記憶は苦い。そして今、沖縄の不信は消えるどころか尖(とが)り、基地の押しつけを「差別」ととらえる意識が広まっているという

  ▼取而代之的,则是“把岛还给我们”这样坚决的抗议。作为本土记者,停留在歌中的记忆都是苦涩的。而现在,冲绳的不信任感不减反增,把基地的强制性当作“歧视”来看待的观点十分普遍。

  ▼本紙などの世論調査に、沖縄の2人に1人がそう答えていた。「いま沖縄は氷のように冷たい目で本土を見ている」と沖縄に住む作家仲村清司さんは言う。まなざしは「無関心という加担」への抗議にほかなるまい

  ▼根据本报的舆论调查,冲绳每2个人就会有1个人这样认为。正如住在冲绳的作家仲村清司所言“如今的冲绳,正在用冰冷的目光盯着日本本土。”眼光中充满了对“漠视态度”的抗议。

  ▼沖縄の本土復帰からきょうで40年になる。さる4月28日は、講和条約の発効で沖縄が日本から切り離されて60年の日でもあった。「屈辱の日」の呼び名が今も残るのを、どれだけの人が知っているだろう

  ▼今天开始,冲绳回归日本本土就有40年了。刚刚过去的4月28日,恰巧是不平等条约生效致使冲绳从日本分离60周年的日子。不知道现在还有多少人,知道有 “屈辱日”这个名字。

  ▼「押しつけ憲法とか言ってますがね、沖縄はその憲法、押しつけてももらえなかった」。旧コザ市の市長だった大山朝常(ちょうじょう)さんの怒りが耳によみがえる。誰もが無関係ではありえない、島の歴史と今がある。

  ▼“简直是一部强制宪法,但是冲绳无法接受这种强制”。原冲绳市市长大山朝常先生的怒斥,仍然在耳畔回响。冲绳岛有着自己的历史和现在,而这些并非与任何人无关。 

  以上就是日语学习资料:天声人语之冲绳民心渐行渐远的相关介绍,如果能将《天声人语》不费力地读懂,读其他的文章也应当没有太大的困难哦!希望通过对《天声人语》的文章解读,一方面可以提高日语学习者的日语读解能力,同时也可以达到多方面了解日本的目的。

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